怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

外交・安全保障

アベ政治が日本人からの収奪を加速する

世界経済にとっての根本的な問題とは、米国の借金経済と異常な金融政策である。米国ではリーマン・ショック後の破綻処理に多額の損失を出したであろうはずが、その打撃を緩和するべく過剰な低金利政策とインフレでの誤魔化しをやってきたわけである。世界大…

イスラエルは「怒りの葡萄作戦」類似の報復攻撃が得意

イスラエルが「ロケット弾攻撃を受けた」という被害を訴え、これを口実として報復空爆をした、という「いつもの手」を公表したようだ。 >http://www.bbc.com/japanese/44063836 イスラエルは、過去にも同じ手を用いているので、狼少年と似ているかも。 96年…

アベ外交は「完全な、検証可能かつ不可逆的な」大失敗(追記後)

世界中の視線が朝鮮半島に注がれた、お祭り騒ぎのような一日だった。予定調和と評されようとも、南北首脳会談が成功裏に終わったことは、世界に好意をもって受け入れられた。朗報は悲劇のニュースより、ずっといい。 率直に、よくぞこの日を迎えることができ…

平昌五輪に見るアベ外交の無惨

安倍総理は、どういう意図を持っていたか不明であるが、謎の冬季五輪開会式への出席を決め、ペンス副大統領の隣に陣取るという映像を獲得したようだった。しかし、国際社会は、その意味を知ることはないし、日本の総理大臣の参加そのものすら知られることは…

米国はシリアに対する侵略を停止せよ

未だ混迷の状況であるが、シリア領内のイスラム国勢力は弱体化したようだ。アサド政権へのロシアによる軍事支援が奏功したとも言えるが、米国や有志連合の攻撃とその支援を受けた反政府ゲリラとの戦闘は終わりそうにない。 米軍は、重大な国際法違反と戦争犯…

自衛隊は電力事業に参入せよ〜ミサイル防衛の将来

北朝鮮のミサイル騒動は、マスコミを賑わす恒例のお祭りと化したようだ。日本政府も悪乗りしすぎで、ここぞとばかりに便乗商法に精を出すという商魂逞しさと意地汚さを露呈した。ここで大騒ぎしてみてもはじまらないのに、無駄に国民の不安を煽って、米国軍…

ハロー、トランプ大統領

さて、破天荒なトランプ大統領がいよいよ動き出した。 当初から無理筋と思われていた、公約に掲げた政策を、本当に次々と打ち出してきた。大統領令で可能な政策を連発してきたのである。 今は入国拒否で世界中に混乱を招いているようだ。 もしも同じことを中…

さよなら、オバマ

第44代アメリカ合衆国大統領、オバマがホワイトハウスを去る時がやってきた。次は、口の悪い憎まれっ子で、横柄な態度の悪童と見做されている、ドナルド・トランプが45代大統領に就位するのだ。正直、オバマ大統領が去るのは寂しいと感じる人々が大勢いるだ…

「トランプ詣で」に馳せ参じる安倍総理の軽挙妄動

何故か、日本国内ではトランプ・安倍会談を高く評価している報道などが多い。個人的な信頼関係を築く、というのが、全く悪いわけではないが、先走り過ぎた感が否めない。しかも、これを絶賛しているマスコミや識者連中がいるというのも解せない話ではある。 …

TPPがもたらしたもの

ここ数日の最大の話題といえば、アメリカの大統領選だったが、これが想定外の結果をもたらしたわけだ。 まさかの、トランプ勝利、である。 拙ブログでは、一貫してTPP反対を訴え続けてきたが、当初全く米国民に知られていなかったTPPの存在が、次第にニュー…

シリアに罪をなすりつける米国の卑劣

シリアの停戦合意が崩れたことを受けて、安保理の緊急会合が要請されたらしい。米露の非難合戦の様相となっているが、米国が意図的に戦乱をもたらしたことを隠蔽しているに過ぎない。ことの発端は、米国の政権転覆作戦にあったことは、拙ブログにとって疑い…

続・南シナ海のICJ判決を放置する日米外交の敗北〜G20でも完全スルーされて終了

おや?中国にアベ総理は何をしに行ったのですか? G20という国際舞台で、中国の悪逆非道を訴えるチャンスを、みすみす逃したのですか? おかしいですねえ。 国際法違反なのに、誰も中国を罰しないと? 国際会議の議題にすら、挙げられないと? これを「負け…

いつも便利な北朝鮮〜爆笑の安保理「報道声明」

常々書いてきましたが、大抵の場合、都合が悪くなると持ち出されるのが、「極悪」北朝鮮です(笑)。因みに、米国諜報機関だの転覆工作部門だのが優秀なのだから、さっさと北朝鮮くらい、あっという間に崩壊させられるでしょう? リビア空爆みたいに、北朝鮮…

基地利権に群がる連中が普天間基地を悪用する

辺野古の工事が止まっているので、基地工事でカネを回せなくなってきて、切羽詰まった方々が別の工事で搾取でも狙っているのでしょうか? >http://www.asahi.com/articles/ASJ8M5JB3J8MUTFK008.html政府は19日、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の大…

南シナ海のICJ判決を放置する日米外交の敗北=中国脅威宣伝戦の大失態

また、外務省が「中国の脅威」喧伝を必死でやるように、ケツを叩かれているらしい(笑)。嘘を拡散するエリート組織の失態を目の当たりにして、仲間内で「庇い合い」でしょうか。何とも涙ぐましい光景ではないか。失敗した仲間を助けるなんて、まことに美談…

世界を驚かせた「UKショック」

人は、思ってもみなかったことが起こると、とても不安になる。その不安は、瞬く間に世界の市場に波及した。 東京、ロンドン、ニューヨーク、どの株式市場も狼狽売りが殺到したようだった。私のささやかな年金資産も、少なからぬ打撃を受けたのだった。 英国…

日本国憲法と第9条に関する論点整理〜12

いよいよ本丸の「戦争法」と呼び声の高い、新法を見てみよう。まず、法律名が長く、法令検索用の略称を知らない(笑)。『国際平和共同対処事態に際して我が国が実施する諸外国の軍隊等に対する協力支援活動等に関する法律』である。 拙ブログとしては、例え…

日本国憲法と第9条に関する論点整理〜11

少し間が空きましたが、再開したいと思います。 これからは、昨年の法改正が一体全体どういうものであったのか、という点について、見ることにします。 まず、基本的な部分で分かり易い、自衛隊法の改正から見ることにする。 自衛隊法は、自衛隊の性格を規定…

オバマ大統領の広島訪問が未来をつくる

(シリーズで書いてきた憲法関連の記事だが、法改正後の部分を書こうと思っていたのに、色々とあって、ちょっとの間、小休止ということで。後日書きます。) 大方の論評は過ぎ去ったのではないかと思います。ずっと書こうと思っていたのだけれど、たまたま手…

日本国憲法と第9条に関する論点整理〜10

集団的自衛権について書いてみる。前回の記事では、刑法上の正当防衛や緊急避難では、自己の防衛のみならず、他人の権利を防衛しても、処罰対象とはならない(ある限度内において)ということを述べた。 これは、自衛権にいう「自国防衛」=個別的自衛権、「…

日本国憲法と第9条に関する論点整理〜9

集団的自衛権の話に行く前に、もう少し「自衛力」と「自衛権」について考えてみたい。 1 自衛隊の位置づけ昨年の法改正以前までについて、述べる。 1)「自衛力」として戦力の定義を再掲すると、①爆弾テロ防止条約4条にいう『Military forces of a State』…

日本国憲法と第9条に関する論点整理〜8

これまで、憲法9条について理解するべく、拙ブログとしての定義及び条文解釈を書いてきた。今度は、実際の議論の対象となっている点について、どういう説明ができるかということを考えてみたい。 1 自衛権と憲法前文(平和的生存権)或いは憲法13条自衛権…

日本国憲法と第9条に関する論点整理〜7

1の定義に従って、拙ブログの解釈を書いてゆくこととする。 2 憲法9条の解釈 1)1項について「国際紛争(非軍事的・軍事的紛争)を解決する手段」としては、a)国権の発動たる戦争 b)武力による威嚇 c)武力の行使を放棄する、というのが条項の規定すると…

日本国憲法と第9条に関する論点整理〜6

憲法の条文を解釈する前に、文言の意味合いについて、整理してみたい。 あくまで拙ブログでの理解であり、定義であるので、注意されたい(一部英語表記を追加しました)。 1 文言の定義 1)国際紛争 international disputes日本国憲法にもあるが、その他条…

日本国憲法と第9条に関する論点整理〜5

帝国議会の議論が引用部が非常に長くて、読み難いと思いますが、どうか全部お読みいただければ、と思います。 ここまでで、当時の政府答弁から、制定意図がかなり見えてきたのではないかと思います。法学の重箱の隅を突くような話ではなくて、当時の議員も世…

日本国憲法と第9条に関する論点整理〜4

2)自衛権放棄は9条1項から導けないというのが政府答弁 21年9月5日貴族院 憲法改正案特別委員会○南原繁君 昨日吉田外務大臣が御出席がございませぬでしたが爲に、保留して置きました問題、即ち戰爭抛棄に關聯致しまして、御尋ね申上げたいと存じます、一つ…

日本国憲法と第9条に関する論点整理〜3

○芦田委員長 更に問題を具體的に考へまして、改正案第九條を檢討致しますと、ここに三つの問題があると思ひます 第一は、法案第九條の規定に依れば、我が國は自衞權をも抛棄する結果となるかどうか、此の點は本委員會に於て多數の議員諸君より繰返し論議せら…

日本国憲法と第9条に関する論点整理〜2

続きです。2 憲法改正の過程 1)主な経過 日本の政治体制を大幅に変更する必要性が認識されていたことは間違いなく、天皇制を継続するか否かという大きな問題点も抱えたままであった。 恐らくはマッカーサー元帥の憲法改正の必要性があるとの認識の下、当…

日本国憲法と第9条に関する論点整理〜1

以前に拙ブログにおける個人的見解について、述べたことがある。15年9月 >http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/feda7c19ca58f9dbaea3d61e47d8298b >http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/8f9221250dbcdb6e86f9b278b8c9fef1 >http://blog.goo.ne.jp/criti…

辺野古代執行訴訟で露呈した安倍政権と霞が関の無法ぶり

和解案が示された当初は、国側として受け入れるわけがない、と強弁していたのだが、和解表明が総理決断として突如報道された。昨年10月時点では、政府は「絶対に負けるはずがない」と自信たっぷりで代執行訴訟に臨んでいた。かつての代執行訴訟においても、…