怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

経済

「インド洋沖オランダ船への無人機攻撃はイランの仕業」と断定する国防総省のプロパガンダ(追記あり)

新たな報道が出てきました。攻撃された当該船の破壊映像が公表されましたが、疑惑が深まった理由とは…>https://note.com/hamagiku11110/n/n73592c736ed1他の記事も、よろしくお願いいたします。AIIB加盟を否定し、失敗を繰り返すだけの無能な日本のエリート…

2年連続で実質GDP成長率1%未満の英国が円安ポンド高の謎(他)

note 書きました大都市2つ(バーミンガム、ノッティンガム市)が9月と11月に財政破綻し、破産処理をしてる不況の英国なのに、ポンド安どころか大幅な円安ポンド高を実現できてしまう、現在の世界経済のシステムとは一体?>https://note.com/hamagiku11110/n…

北海道における風力発電の利用促進について

北海道での再生可能エネルギーの発電比率は依然として低いままである。風力発電はまだまだ有効活用の余地があると考える。そこで、単なる思いつきだが、個人的な提案を書いてみたい。 ◇概要 おおまかな構成は次の通り。 A)風力発電 ―― 送電 ―→ B)水素プラン…

シムズ理論(FTPL)を模して貨幣と物価を考えてみる(試案)

ここ最近の話題といえばMMTというのがあるそうだ。そちらの説明は誰かに譲って、まずは、全くの素人考えで申し訳ないが、モデルで考えてみることにする。 参考; https://www.mof.go.jp/pri/research/special_report/f01_2017_12.pdf 統合政府の予算制約式を…

アベ政治が日本人からの収奪を加速する

世界経済にとっての根本的な問題とは、米国の借金経済と異常な金融政策である。米国ではリーマン・ショック後の破綻処理に多額の損失を出したであろうはずが、その打撃を緩和するべく過剰な低金利政策とインフレでの誤魔化しをやってきたわけである。世界大…

続・無能エリート気取りが支配する国、日本

偶然どんぶらこと流れてたのを見かけたので。>http://twilog.org/hongokucho/date-180204 アベ万歳派には手痛い分析等があるようで(笑)。どこまでも無能を続けるアベ万歳派の経済愚策と、それを後押しする経団連をはじめとする財界連中の不見識といったと…

無能エリート気取りが支配する国、日本

アベノミクスをぶち上げた時、「わっしょい、わっしょい」と手放しで大絶賛していた者たちを憶えているだろうか? いとも簡単にデフレ脱却ができるかのような大宣伝効果は、当初にはあったのかもしれないが、現状では大勢が見放しているであろう。 黒田日銀…

最低賃金に関する議論〜6 大竹文雄阪大教授の空疎な議論

上限金利規制の時にも、大竹先生のご意見には、疑問点が尽きなかったわけだが。 最低賃金についても、やはり同様であり、この人は基本的にデータを見て考える、ということがないのだろうか? >http://www.rieti.go.jp/jp/publications/dp/13j014.pdf 中身は…

若田部昌澄早大教授のご著書の題名『Japan's Great Stagnation 』を知る

さっき、偶然発見したわ。 若田部教授に対しては、過去に批判的に書いたことがあるよ。2012年10月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/07c12c522a2112dd3ba6d68496533039 それとは関係ないけど、偶然知ったのが、こちら。>https://www.amazon.co.jp/gp/p…

上限金利規制に大反対していた飯田泰之が銀行カードローン破産問題でテレビ出演?

古い話なので、まあ、大した話ではない(笑)。経済学教授というだけで、そいつのお説を有難がる社会の悲しさ。>http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3959/index.html 『ところが現在、問題となっているようなタイプの銀行カードローンというのは、リスク…

続・経済学分野は、何故周回遅れの無駄な議論が多いのか

ツイッター界隈で、経済学が役立たず?といった疑念が出たりしてたの? まあ、気持ちは分からないではない。当方にも、「日本の経済学の世界はあんまりだ」と思った経験が昔にあったので(笑)。 何を今更言い出すのかと思えば、こんな学生みたいなことを言…

インフレ・ターゲット政策への理解が乏しいのか?

銀行、殊にメガバンクの保有する国債残高が減少してきた、という報道があったようだ。 >http://www.nikkei.com/article/DGXLASDF16H0W_U6A221C1NN1000/ 民間銀行が持つ国債が減っている。日銀の黒田東彦総裁が就任した2013年3月と比べるとほぼ半減した。長…

FTPLは2000年代前半のオワコンだったんじゃないの?

何かよく分からんが、ネット界隈で再び「FTPLの亡霊」が復活してきたようだ。経済学の話題も、ゾンビと同じで(笑)、時折周期的に復活するネタというのがあるのだろうか? 日本が2000年初頭のデフレに陥った際、こうした話題というのは、大体1度は議論の俎…

カジノ(IR)はグリーンピア問題の再現か

経済音痴の日本の政治家たちが、大挙して賛成し推進している姿を見れば、答えは出たも同然だ(笑)。それほどよく当たる。下手な占星術やタロットカードの占い師たちよりも、ずっと的中率が高いだろう。 それは、必ずや失敗するだろう、という予言である。 …

新生銀行は何故公的資金を返済しないのか

これも、拙ブログでは毎度お馴染みのネタですね。>http://www.sankei.com/economy/news/160622/ecn1606220035-n1.html 新生銀行の公的資金返済の壁になってるのは、「マイナス金利」だそうで。大爆笑でしょ? 何でもかんでも、「かぶれ」た無能がやった結果…

雇用者報酬が増加しない限り、日本経済の再生はない

日銀があれこれと手を尽くしてきたものの、その効果は十分とは言えない。かつて、白川日銀総裁が指摘していた通りに「金融政策は万能ではない」ということである。 そうではあっても、日銀が出来ることは、金利調節と通貨供給量のコントロールであるので、こ…

一点張りの「TPP教」狂信者たちを信じるな

これまで、TPPを殊更喧伝してきて、これがないと日本がどうにかなってしまう、と大袈裟に脅してきた連中の言い分というものが、いかに出鱈目だったかということが、明らかになってきたわけです。 安倍総理の言い分をまず見てみますか。 ・成長戦略の切り札H2…

原発停止で「毎年3兆円の燃料費」損失は本当か?

過去にも幾度か取り上げたことがある。 2013年10月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/b350e03a2030cd856bf4dd2437f3fbe92014年1月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/a6f027499c15cbf1df00452d98faa1ef 同>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/44…

総括的検証が必要なのは日銀だけなのか

色々と話題を提供しているBOJですが、散々な言われようというのは可哀想ではありますね。 だったら、アベノミクスの初期から、アベ政権に徹底して批判するべきだったのでは?マスコミがそんなに批判的だったというのを、当方は知らないわけだが。 3年前、拙…

黒田日銀の総括的検証とイールドカーブ調節

過去の日銀の政策効果について、総括的な検証結果が公表されました。特に海外勢を中心に、悲観的?というか否定的見解が多いのかもしれません。発表直後に円安になったものの、その後には大幅に戻して100円台となってしまっています。こんな反応記事もあった…

バーナンキ来日で財務省と日銀が恐れるヘリマネ議論?

日本の経済学者が殆ど役に立たないという、惨憺たる状況になってしまっているので、当てにされるのは海外の経済学者ということになりましょうか。>http://jp.reuters.com/article/idJPL4N1A02E6 <15:25> ドル105円半ばまで上昇、バーナンキ氏が永久…

前の記事に追加だけど〜外貨資産購入のこと

経済学や法学の学者って、世間知らずなのか何なのか分からないけど、一見すると他人に「そうなのかな」と思わせるような意見を言うのだが、実のところはダメダメだったり、嘘を言ってたりする。 学者ではない著名人でも、それなりに立派な肩書があっても、ト…

本当に必要な構造改革〜3 国こそ自助努力

どうも円高はつらい、という声が輸出系の大企業界隈から出ているようである。経済低迷だ、とか。しかし、円高を歓迎することができなければ、いつまで経っても「強い通貨」(笑)を目指せないでしょう。強い通貨こそが、世界の信用が高いということなのです…

本当に必要な構造改革〜2 金融取引の課税を強化せよ

金融自由化という規制緩和政策の結果が、今のような状況をもたらしたのである。これを改善するべく、リーマンショック後に世界中で金融規制の見直し作業が行われてきたはずだが、日本ではあまり議論されているようには見えない。 そこで、いくつかの提案をし…

本当に必要な構造改革〜1 蔓延するインチキ取引

※3日朝 さっき読み直してみたら、おかしなことを書いているな、という部分があったので、一部削除しました。 昨今の経済統計の信頼性の低下というのは、かなり危機的である。日本の統計処理についても、GDP統計の速報値などでは、いかがわしい操作が疑われる…

若者から金を巻き上げる奨学金制度を抜本改革せよ〜育英資金こそ必要

今の国の制度というのは、学生相手に高利貸業を営んでいるような、ある種のボッタクリ商法である。 どうしてかって? 国が借金する際には、史上最低金利で調子こいて資金調達できるというのに、一般の学生諸君には、その何倍もの高金利で貸し出して、そこか…

世界を驚かせた「UKショック」

人は、思ってもみなかったことが起こると、とても不安になる。その不安は、瞬く間に世界の市場に波及した。 東京、ロンドン、ニューヨーク、どの株式市場も狼狽売りが殺到したようだった。私のささやかな年金資産も、少なからぬ打撃を受けたのだった。 英国…

世界の外貨準備高膨張は何故生じたか?

国際収支の基本式が変更になってまだ日が浅いので、旧式の考え方で説明しますが、悪しからず。 お馴染みの式は、次のようになっています。 経常収支+資本等移転収支−金融収支+誤差脱漏=0かつては、 経常収支+資本収支+外貨準備高増減+誤差脱漏=0でし…

日銀・金融研所長に白塚重典氏就任記念〜やっぱりアベノミクス批判

たまたま目が留まりましたので。>http://www.asahi.com/business/reuters/CRBKCN0YZ03E.html どのような方か全く存知あげませんが、ご芳名だけは目にしたことがあり、この度初めて経歴を知りました。かつて、翁―岩田論争が有名になりましたが、翁氏は金融研…

本当に、物々交換は無かったのか?

歴史学関係の話って、全然知らないことだらけ。 面白いが、新たな説が出されたりするので、かつての常識みたいなものは覆されることはよくある。 で、ちょっとはてブでも話題だったのがこちら。>http://d.hatena.ne.jp/shavetail1/20160603 「物々交換はな…