怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

衆院選の疑惑について

一部に、投票に関する不正疑惑という話が持ち上がっているようである。

調べるのが難しい、という方々にご提案をしてみたい。
それは、ベンフォードの法則を用いてみるべき、ということである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87


例えば、全国の都道府県別の政党ごと比例得票数が出されています。
市町村別か、選挙区ごとか判らない部分がありますが、基本的に都道府県内で一定であればよいかと思います。

A区、B区、C村、D町…、のように政党別獲得票数が出されているはずです。その数字の先頭の桁の数字サンプルを集めるのです。このサンプル数が大きくなればなるほど、正確性が増すことになります。
(サイコロを100回振るより1万回振る方が、各出目の出現割合は6分の1に均等に近づくはず、ということです)

そのサンプルに偏りが見られる場合には、不正なり数字操作なりが存在した可能性が高まる、ということになるはずです。
細かいデータは、各地方紙なんかに掲載されているはずですので、各自の都道府県を自分で用意してみて下さい。その都道府県別データを集めれば、全国ということになるはずですが、その時にどういう結果になっているか、というのを調べてみて下さい。


仮にサンプル数が5000くらいあって(各都道府県平均で100ちょいくらい)、出現率に偏りがかなりある場合には、ほぼ不正があったと看做してよいはずです。これは選挙無効の裁判においても、威力を発揮する可能性があります。

疑うならば、まずデータを見よ、です。
細かい市町村別データ等を、まずは確保して下さい。



追記:20時頃

早速、データが少々。
http://blog.goo.ne.jp/hamagikukai/e/5bcbcea7f045a3e1acf28d4110eeca48



微妙だな。
怪しい、と言えば怪しいようにも見えなくもないし、麻雀の「役満」が出るのも不可能ではない、みたいなのと違いがないようにも思えるし。


サンプル数が3ケタでは、やはり少ないか。
もっと全国規模のデータを揃えてみた時に、どうなっているのか、というのを知りたいよね。


「自民の4」が異常に小さく、「維新の1」はもの凄く大きい。
他の乖離も、標準的なコントロールがないのではっきり分からないが、「市町村別有権者数」みたいな数字のベンフォード法則の適合を見るといいのかな。そのデータ処理が大変なんだけど(笑)。