怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

06年安倍総理は経済政策に失敗した

昨今の自民党からの日銀批判であるが、どうしてもっと以前から取り組んでこなかったのか。


当方がブログを書き始めるまで、経済学なんかは何らの知識もなければ興味もなかった。そうではあっても、ある程度調べたり考えたりすれば、大雑把にではあっても、それなりに分かるようになるだろう。社会的地位の高い人たちとか、高学歴の連中というのが、どうしてこうも無能で役立たずなのかが、本当に疑問である。


06年10月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/2e2bafd4358342e419c4c40fd59cd1c1


当時、経済財政諮問会議には、安倍総理は勿論のこと、伊藤隆敏教授も民間議員として入っていたわけである。しかも、福井日銀総裁に対して、名目3%の目標達成の為の金融政策ということについて、厳しく要求をしようと思えば不可能ではなかったし、福井総裁の「投資スキャンダル」もあったわけだから、事実上の更迭を求めることだって政治的には不可能ではなかったはずだろう。

けれども、そうはしなかった。


利上げなんかを止めさせて、それとも積極的な金融政策をもっと求めていくことだって可能だっただろうし、インフレ・ターゲット問題に終止符を打つべく、政府対応を考えてもよかったはずだ。


要するに、安倍総理は06〜07年の在任期間には、これといって何もしてこなかった、ということなのだよ。13年にまで政策実現が遅れた責任は、安倍総理にもあるはずだ、ということ。