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続・自民党はTPP参加予定

ここに来て、自民党内の「やったふり」詐欺みたいな党内議論集約が行われている。
農業団体なんかも、反対デモをやったりしているが、まだ騙されたことを信じられないでいるのかもしれない。


「反対する、阻止する」と言っていた自民党候補の甘言を間に受けて、選挙応援したのは、明らかに失敗だったということだ。今更になって、騙されたと気付いても遅い、ということになってしまったわけだ。


11年11月16日>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/faf547f3f3673c278ce041f7a54648d8

(再掲)

再度申し上げます。
騙されてはなりません。

安倍総理と石破幹事長が「参加だ」と言えば、自民党内の反対なんてものは抑え込める、ということです。そして、エサを何か作って、例えば「米だけは絶対に死守する、関税は残す」と言って、TPP参加は不可避となります。

それが、アメリカさまと従米派たちの狙いです。

引き込んでしまいさえすれば、こっちのもの。
そういうことです。

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自工会の連中も、日本国内の市場開放を求められて、無理やり要求を飲まされて、そうまでして参加するだけの利益があると思うのか?
将来関税が撤廃、ということは、本当に実現すると思うか?

ずっと昔からのアンチダンピング関税すら、撤回させられてこなかったのに?


TPPの恐怖を、真の狙いを、まだ理解できていないんだよ。

それは、「生きた協定」である、ということだ。


現時点では決まっていないようなことであっても、将来時点でどう変更されるか判らないのだぞ?

多分、初期加盟国には、所謂「拒否権」のような協定脱退権限のようなものが付与されているであろうが、後発国であると多分拒否権はなく、他のP4かP9の同意が得られないと拒否する権限が与えられない、といったような、不利な足枷条項のようなものが入れられてしまうかもしれないのだぞ。受け入れを強要されるに等しい、そういう協定になってしまうかもしれないのだぞ。


だが、呑気なカモでしかない、日本の財界だの官界だの、政治家たちだのといった連中は、まんまと罠にハマリにネギをしょって飛び込んでいきたい、と。


「生きた協定」とは、将来の確約なんぞ存在してない、ということなんだよ。
柔道のオリンピックでのルールが、30年前の時点で、現在のルール変化を予測できていたか?
柔道連盟の役員構成なんかも、欧米諸国に力点が移っていったりしたかと思うが、そういうのが当時から理解され、予期できてきたか?

違うんだろ。
ルールが変わる、というのは、そういうことなんだよ。


いずれ、どんなに不利な条件であろうとも、飲まされることになってしまうであろう。


それが、政治家たちにも全く分かっていないのだ。


自民党議員たちの、ペテンを見よ。
始めから、こうなる結果が見えていたのに。


滅びの国、だな。

こんなペテンさえ、簡単に引っかかってしまうとは。