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ケリー国務長官の突然の訪露

ふーん、そうですか。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130501-00000130-san-n_ame


5月1日(水)14時56分配信

 ケリー米国務長官は4月30日、来週中に就任後初めてロシアを訪問し、化学兵器の使用が確実視されるシリア情勢やイランの核開発問題などを協議すると発表した。プーチン大統領やラブロフ外相と会談し、外交課題などを協議。オバマ米大統領プーチン大統領は英国の北アイルランドで6月に開催される主要国(G8)首脳会議前後に英国で、9月にはロシア・サンクトペテルブルクでそれぞれ首脳会談を行う予定。(ワシントン 犬塚陽介)

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色々と事情はあるでしょうからね。

当方の推測を書くと、多分「ボストン爆弾」の一件についてではないかと。
ほら、ロシア側情報機関が盗聴していて、FBIとCIAに通報していた、という話があったでしょう。


あれの説明とか何とかで、行くことにしたんじゃないでしょうかねえ。
ロシア側情報機関の、「末端の誰か」が米国に協力的に情報を教えてくれたんだ、という筋書きが必要ですもんね。

末端の誰か、は、ロシア側には説明が可能な立場の人間ということにするか、実はかくかくしかじかで…ということで取引をするか、現地で言い訳をするということなんじゃないのかな、と。



こうした、突然の訪問というのは、以前にも見かけたことがあったから。


例えば、韓国哨戒艦沈没事件の時とか。
http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/2fb7a569cf02646aecf1b9728412a43f

ヒラリー・クリントン長官が韓国に5月に訪問、その後数カ月後には2+2でゲーツと訪韓という異例の展開だった。



他には、やはりヒラリーの唐突な訪中というのもあった。
http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/e343fbe56bfa86b726689c2ae9f3e85c


ちっこい太平洋の国際会議に出て、ついでに訪中という名目で行ったわけだ。丹羽大使専用車襲撃事件の直後であり、”官製反日デモ”の時であった。



予定されていなかった訪問というのは、大抵の場合「困った事情」がある時と、相場は決まっている(笑)。しかも、事情説明とかをするのに、官僚レベルではなく大臣級が自ら出ることが必要ということなのですから。


さてさて、そうすると、ロシアとの間で「一体何があるのかな」ということだわな。
イラン問題や、シリア問題なんてのは、これまでにもあったし、もっと危急の事態であっても訪露なんぞしてなかったわけで。


裏がありそう、ということですわな。