怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

山本一郎の「消したい」過去

別に、どうという話でもなんだが。


近頃の炎上騒動で、企業も大変そうだという話があった。

http://getnews.jp/archives/399053


そこで思い出したのが、「炎上」という言葉の発端というか、由来だった。

参考になるのがこちら>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%8E%E4%B8%8A_(%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E7%94%A8%E8%AA%9E)


この記述によると、

日本では、炎上はブログが一般に認知されはじめた2004年頃から発生するようになった[8]。2005年1月頃に朝日新聞の記者のブログが炎上した際、それに言及した山本一郎のブログで「炎上」という語が使用されており、小倉秀夫コメントスクラムと呼んでいたものが炎上と呼ばれるようになっていった[9]。

ということらしい。


で、当時のことを少し思い出してみた。


05年2月>燃やされる・・・


確かに、切込隊長こと山本一郎朝日新聞記者のブログを意図的に「燃やしに」いったようだ。問題の山本一郎のブログ記事は、消えてなくなっている。
「くだらない話の余波」という山本一郎の書いたであろうリンク先の記事は、表示されない。


小倉弁護士との騒動になったのは、小倉弁護士の記事があったから、である。

簡単なまとめは、こちらに書かれていた。

http://blackshadow.seesaa.net/article/1900500.html



小倉弁護士の記事は、次のものだ。

http://blog.goo.ne.jp/hwj-ogura/e/99c25684223586052eb5f2d10272052b


これは、山本一郎が炎上を焚きつけて、その煽動がうまくいったことを自慢気に書いているブログ記事を受けて、小倉弁護士がこの記事を書いたものだ。
当方はその記事を読んだので、上記記事を書いたのだった。

また、当時、ネット住民の多くは「炎上」という語には肯定的ではなく、特に長くからの掲示板住民たちの多くは「祭り」と称していることが多かっただろう。小倉弁護士が「コメントスクラム」だと言い始めたことに難癖をつける人々が大勢登場し、また「炎上」という語には否定的意見が散見されていたように記憶している。

で、当方は次のような記事を書いていたのだった。


言葉の創造と理解

続・言葉の創造と理解



こうした「炎上」という語が定着したのは、恐らく小倉弁護士の存在が大きかった。彼の活躍抜きには考え難かっただろう。


それはいいとして、問題というか、卑怯な感じを受けたのは、当然ながら山本一郎の記事がどこかに行ってしまったことだろう。彼は、自分のマズイ過去をつつかれたくない、ということかもしれないが、炎上を煽って楽しんでいた記事は目のつかぬところに移動してしまった、ということだ。


犯罪者が自分の過去と決別したい、ということで、姓名を変えて、新たな人間として振舞い、人生をやり直そう、ということに近いのかな?

そういうのと違うかもしれないが、過去の著述を抹消したのだとすると、それはその人物の人間性を表しているだろう。同時に、一貫性を持たない、卑怯な人間のタイプではないかと感じるわけである。


まあ、切込隊長という人物は、登場時点からして、怪しさ満点だったわけだが、このような品性の人間がマスコミに登場して稼いでいるということ自体、マスコミも山本一郎も「ああ、そうなんだな」としか思えないわけである。道理でマスコミがダメになってゆくわけだ。


政治家なんかもそうだが、卑怯者や単なる世渡り上手とかコロコロと掌返しをするタイプの人間というのは、大勢いる。そんな連中を持ち上げていることが、不思議でならない。