怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

愛しのケリー(笑)〜八面六臂で大忙し

ケリー国務長官が振付通りの活躍を見せているのだそうだ。なるほど。


http://www.cnn.co.jp/usa/35036648.html

(CNN) ケリー米国務長官は1日、CNNの番組で、シリアで神経ガスサリンが使われた証拠が見つかったことを明らかにした。

8月21日に化学兵器による攻撃を受けたとされる首都ダマスカス郊外で採取した血液や毛髪のサンプルから、サリンが検出されたという。現地には国連調査団も派遣されたが、米国はこれとは別に独自の調査を実施していた。

ケリー氏は、シリアのアサド政権が自国民を攻撃したことを示す証拠がさらに強化されたとして、対シリア軍事行動の必要性を強調。「ここで行動を取らなければ、悪行が許されるというメッセージを送ることになる」と語り、イランや北朝鮮レバノンイスラムシーア派組織ヒズボラなどに対しても米国の発言が意味を持たなくなると警告した。

また、アラブ連盟はこの日、カイロで開催した外相会議でシリアでの化学兵器使用をめぐり、シリア政権を全面的に非難する声明を発表。国際社会による行動と責任者の処罰を求めた。ただし米政府の方針には直接言及しなかった。

国連は国際社会に対し、国連調査団による最終報告を待つべきだと呼び掛けている。調査団が採取したサンプルは2日に研究施設へ送られる見通しだが、結果の公表がいつになるかは明らかでない。また、調査は化学兵器使用の有無のみを焦点とし、シリア政権と反体制派のどちらが使用したかの断定には至らない見通しだ。シリア政権側は「反体制派が化学兵器を使用した」との主張を繰り返している。

米国の対シリア軍事行動をめぐっては国内外で賛否両論が出ている。シリアでは、オバマ大統領が武力行使の前に議会に承認を求めると発表したことに対し、反体制派が失望を表明。一方でアサド政権はこの発表を「米国の歴史的な後退」と位置付け、オバマ米政権への批判をさらに強めている。

=======


サリンの存在を示す証拠がある、ということらしい。だが、その実行犯をどのように特定できるのだろうか?
本当に政府軍がやったものか?


最初から仕組まれた策略ならば、実行犯が例えばCIAということだってあり得るわけで。
彼らは、「ボストン爆弾」をもう忘れたのか?


4/26>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/5180fd577729096abe2180cb761a7f45

4/29>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/8699fe44c018edeb99053a8734296c9c

5/1>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/8a2a41ad23f608455f91b70458818535


少し前に、日本の露天で爆発事故があったでしょう?
ああいう、テロとは何の関係もない状況下であってでさえ、ボストンでの爆破事件よりも強力な爆発を生じるし、被害範囲も拡大可能だということなんですよ。

もっと安価で強力な爆発物を用意することなど、そう難しいことではなかったはずだ、ということです。にも関わらず、ボストンでの爆発というのは「限定的な威力」となっていたわけだ。その理由を考えたことがありますか?


さて、アメリカの組織的に訓練された特別な連中が、「あいつらがやった、テログループがやったんだ」という濡れ衣を誰かに着せる為に、悪事を働くことなど、いとも簡単だ。アルジェリアの邦人殺害事件を見てみるがいい。ヘタなテログループがやるよりも、もっと強くて完璧に実行してくれることだろう。それだけの能力、実力、資金、支援体制、全て揃っているからな。
ジャーナリスト射殺事件もそう。
テロリストたちがやったかのように見せかけて、当初から狙って殺害することなど朝飯前なんだよ、ヤツラにとっては。


実際に裏で糸を引くのがアメリカだとしても、その手先となって動く連中というのは、現地の人間なのかもしれない。そうであれば、本当の悪いのは誰なんだ、ということだな。ボストンの爆破事件が典型例なんじゃないですか、と言っているのだよ。実行したと目される兄弟はハメられたんだろうよ。日本の検察を見たって、よく判るじゃないですか。裏にアメリカ、で、手先となって動くのは日本の検察組織であり東京地検特捜部みたいな「現地の連中(笑)」、だろ?
こんなのアメリカの常套手段なんじゃないの。

アメリカの手先になるのが、検察か、最高裁事務総局とか最高裁長官か、といった違いがあるくらいで、目に見える手先なんてのは、いくらでも取り替えできるし、用意もできるんだよ。簡単だろ?



だから、たとえ物質としての「サリン」の存在が立証できたとしても、それがシリア政府の行った結果であるとは簡単に言えるものではない、ということだ。果たして本当にシリア政府が悪であり、実行組織なのだろうか?


誰に利益か?
介入の口実を得る、シリア国内で一層過激に反目させられる、シリア政府側の信用を失墜させられる、イスラエルが目の敵にしているシリアの軍事施設を破壊できる、ということで、陰謀としてはまことに好都合なのが、この「化学兵器使用」なのだな。一石何鳥にもなる、ということなのさ。


シリア政府が極端にバカで自暴自棄で無謀ならば、化学兵器による攻撃なんかをしてしまうのかもしれない。が、もしも国内でそんなことをやってしまえば、終結後にどうなるかということだわな。二度と民衆からの支持は得られなくなる。
そこまでバカな政府が、過去何年か何十年かに渡り、国内統治を行い執政してきたのだということを、簡単には信じられないわけだよ。そんなにバカな政府だったならば、もっと早くに倒れるか駆逐されるか国外勢力に蹂躙されるか、だろうな、と。


シリア政府が化学兵器で無差別攻撃をした、ということを認めるには、かなりハードルが高いのであり、それが成立する為の条件は多く、しかも厳しい。それよりも、「アメリカの陰謀による、例えばCIA犯行説」という方がはるかに簡単だ、と言っているのだよ。だって、現実にその方が辻褄も合うし説明に苦慮せずに済むから、だ。実行可能性だけ見ても、アメリカがやる方が確実だな。なんたって、ビンラディンを殺害したんだから。あの作戦を見たって判るだろう?

薬物をまき散らすことなど、ずっと容易だって言ってるの。オウム真理教の連中にだって、できたでしょう?


まあ、窮地に追い込まれたアメリカ政府は、裏がバレはじめたので、「議会に託す」という、判断を委ねるという策に切り替えた、ということさ。そうじゃなけりゃ、さっさとミサイルをぶち込んでいただろうよ。仮に実行できなかったとしても、議会が反対したからだ、ということでメンツを保てるからな。


アメリカもフランスも、軍事的に見れば作戦実行は容易だった。
どちらも大統領が「やれ」と言えば、即できた。4月か5月時点でも実行できた。
にも関わらず、ここまで実施できずに来たのは、唯一弱点があったからだ。それはそこらヘンのチンピラだの、名も知れぬテロリストだの、そういう連中にはないもの、だ。


大義名分、メンツ、さ。
アメリカにとってもフランスにとっても、大義名分が立たないのさ。
だから、実行に踏み切れない。メンツが立たないことは、大国ゆえに実施できんのだよ。


テロの脅威をもっともっと喧伝しないと、大衆が許してくれない、ということになっているわけだ。だから、小賢しい策を色々と弄するわけだな。犠牲にされた人々のことなど、何とも思わないような「冷徹な現実主義者ども」がそういうことをやるんだよ。それは、どこの誰なのか、という話だ。


ケリー曰く、「証拠を持ってる」って?
どこから手に入れたんだ?
北朝鮮製の魚雷みたいに、都合よく「用意してあった」のかな?


韓国は米国の腰ぎんちゃくとして、早速オバマ支持を打ち出し、シリア攻撃を催促しておる、と。
これだけ見たって、ああやっぱりな、という話なんだわ。米韓の裏工作が過去から続いてきたんだな、というのが如実に判るんだわ。


延坪島砲撃事件の時みたいな、ヤラセだってできちゃうからな(笑)。

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/dde525868ff0c740a1310c308dd7acca


アメリカが情報を操作し、証拠を捏造し、世界中を騙してきた歴史は今に始まったことではない。
ずっとそうだった、というだけだ。


アサンジもスノーデンも、それらの一部を暴露したに過ぎない、ということなのさ。