怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

目と耳と口を奪われた未来

wikileaksが草案と見られる文書を公開したようである。

https://wikileaks.org/tpp/


己の英語能力の貧弱さを呪ったわ(笑)。

反対派の人たちは、どこか翻訳拠点を作って、そこで検討してみたらいいのにね。
少数でも、翻訳が得意な人たちが揃えば、それなりに文書の日本語化が進むんじゃないかと思えるが。


ニュースでの紹介があったように、日本でのACTAの延長のような条項が見られるようであり、大衆のネット上にあった権利の多くは封じられるようになってしまうかもしれない。


政府や多国籍企業への反対や異論の声は、封じられてしまうことになってしまうかもしれない。
人々の危険を伝えようとネットを利用しようとしても、その自由を奪われてしまうかもしれない。



安倍政権は、憲法解釈を変更して集団的自衛権を認めさせようとしており、そこに特定秘密法案が通されてゆくことになれば、日本は戦争実現へと突き進むことになってしまいかねないだろう。


戦後に維持されてきた、自制的原則のような部分がこのままなし崩し的に破られてゆけば、TPP推進と相まって日本は危機的状況へと陥ることになってしまうかもしれない。


日本国民の危機意識が乏しい中で、政治家が好き勝手に何でも進めてしまう、そういう社会が目の前に現出しているのである。


http://wired.jp/2013/11/14/tpp-leak/