怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

打たれ弱いぼく(笑)は辞めた方がいいのかな…(追記あり)

ナイーヴな人はブログを辞めたら?、論、か。


http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamotoichiro/20131208-00030458/



さすが切込隊長こと、山本一郎さんです。
彼のことは、好きではありませんし、信用もしていません(笑、つーか、向こうはこっちを全く知らないから、オレがどうこう言うことでもないわな。一度も面会や会話したこともないから、彼がどういう人物なのかもオレ自身よく知らん)。が、ありがとうと言いたい。

全く関係ない所の記事で、自分に何かを生じさせてくれるのは、ネットの良い所かもしれない。



昨日のお詫び記事についてであるが、当然ながら誰からか指摘を受けたわけでもなく、メールその他のお知らせが舞い込んだ、というものではない。法案成立後の新聞記事でみたら、やっぱり当初の通りの4分野が別表として紹介されていたので、ああ間違ったな、と気付いた。


しかも、特定有害活動が「外国の利益となるような活動」(平たく言えばスパイ行為のようなものだ)みたいなややこしい別の言い方だった頃の法案趣旨を見ていたのに、衆院の法案可決後になってから「まさかの大幅変更」かと勘違いしてあの記事を書いてしまった。要するに、自分の思い込みからくる落ち度だった。


拙ブログ記事はメジャーではないので、そうした折角読みに来て下さる稀少な読者の方々に、全く間違ったことを書いてしまったのでは、大変申し訳ないなと思った。それで、あの訂正、ということになった。


だから、特定の誰かに対して謝る、といった主旨のものではなく、拙ブログ読者全体への謝罪ということだ。間違ったのだから、当然といえば当然なのだけれど。



で、最近の出来事ということで、例の削除問題があった。「中嶋よしふみ」さんという方が、はてな法務部に削除を要求した、ということだった。


http://d.hatena.ne.jp/trapds/20131129/1385699737



当方は、「中嶋よしふみ」さんがはてな法務部に出した主張に対して、全て真正面から答えたつもりである。指摘を受けた記事についても、一切変更を行ってないし、表現を変えたりもしていない。「中嶋よしふみ」さんの指摘してきた時点と全く同じ記事のままだし、逃げたりはしてないつもりだ。


勿論、拙ブログ記事が褒めらたものではなく、というより「悪い記事」であるとする批判は甘受したい。読むに堪えない記事だ、と言われたら、そうだな、とは思う。元から下衆だしね。しかしながら、記事の全削除を求められたら、それには抵抗を示すことになろう。
周囲から心配される程、ナイーヴでもなけりゃ弱者気取りというわけでもないんですが、さすがに法廷闘争ということまでになれば、そんなカネも時間もないので、面倒なだけですから。余計な面倒には巻き込まれたくない、というのが本音のところではありますよね。




さて、「中嶋よしふみ」さんのとった行動とは、次のようなものだ。



11月9日 拙ブログ記事を書く

11月27日 はてな法務部より「中嶋氏から削除要請があった」旨メールあり

11月29日 はてな法務部に当方の見解を回答

12月4日頃? はてな法務部から中嶋よしふみ氏に回答

12月5日  中嶋よしふみ氏は近藤はてな社長宛てに以下のツイート



http://twilog.org/valuefp/date-131205


@jkondo 法務関連窓口の対応について質問です。誹謗中傷を理由にはてなブログに削除申請を出しましたが「疑問形で書いているから誹謗中傷にあたらない」という、発信者の屁理屈のような反論を合理性があるとして削除されませんでした。

@jkondo 要は「こいつはバカだ」は問題アリだが「こいつはバカなのか?」はただ疑問を呈しているだけで問題無いと。実際にはもっと酷い表現です。これがまともな判断と言えますか? 目に余る状況だから仕方なく申請したのですが世間の常識とかけ離れていませんか? 見解をお聞かせ下さい。

@jkondo 散々当方にふれた文章を書き、最後に何行かあけてから誹謗中傷をしている箇所も「主語の無い文章だから誰かに向けて書いたものでなく一般論」という反論もありました。これを合理的反論と受け入れる感覚が全く分からないのですが。

@jkondo これ以上サポート窓口を相手にしても話にならないと思い、直接伝えておきます。以前大手メルマガスタンドで同様の事案があり、社長に直接文句を言った所「下請け会社に依頼しているサポートがいい加減な対応をして申し訳ない」という謝罪がありましたので。以上。


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少なくともぼくは、自力で主張した。「中嶋よしふみ」さんは拙ブログの見解には対抗意見を主張したりはしていない。が、2週間くらい経過(恐らく26日頃?)してから、削除要請をはてなに出したものと思われる。こっちは、記事のことなんて、すっかり忘れていたんですがね。で、メールに気付いたのは29日の朝で、とりあえず何か回答を、と思って、法務部に返事をしました。それがあのブログ記事です。



「中嶋よしふみ」さんの場合は、はてな法務部という別の権力機構に削除を要求し、それが通らなかったら、今度は社長に直接要求するという形で、圧力ともとれるような意見を述べていたように見受けられます。通常ルートでは「話にならない」からということで、社長出せ社長を、みたいな。


過去に同様の事案で「社長に直接文句を言ったら、社長から詫びが入った」と皆さんに教えて差し上げることで、「今回もそうなりかねないぞ」的な、半ば脅し文句であるかのような効果を持っているようにも思えるわけです。



当方の見解が屁理屈だろうと世間の常識から外れていようと、自らの手で反論を行い、「中嶋よしふみ」さんからの指摘に対して包み隠さず回答を行っただけです。それではてな法務部さんの説得に成功したわけではないかもしれませんが、とりあえず当方の言い分は伝えてもらえたようです。


「中嶋よしふみ」さんが当方に削除要求の根拠として指摘してきた点について、当方が返答したのですから、「そんな屁理屈通用せんぞ」ということであるなら、当方の言い分を打ち負かせばよかったのではないでしょうか。法務部の対応がおかしいと言う前に、当方の見解を粉砕すべく主張を行えば法務部さんとしてもそれを受け入れたかもしれません。



しかし、「中嶋よしふみ」さんは、そうはせずに、はてな近藤社長宛てに直接クレームではないが、どうなってるんだと問い質したように見えるわけでしょう?
過去に同様の事案で社長に言いつけたら「詫びが入って覆ったぞ」ということは、暗にそれを要求しているかのように思えるわけです。


「中嶋よしふみ」さんは、次のような立派な記事を書かれている。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/nakajimayoshifumi/20130821-00027413/


批判者を撃退した、ということもあるようですね。
また、アカウント削除やブログ全削除といったことをさせたこともあるのかもしれません。かなりの強者として行動しているように思えますよね。


そうであるなら、はてな法務部(サポート)の対応について、近藤社長に言いつける前に、何故当方の見解を否定する反論を行わなかったのだろうか?と不思議に思えます。



人間の行動、本質というのは、大変分かり難いものである、ということでしょうか。


拙ブログは、いつまで続けられるか、分からない。

だって、滅法打たれ弱いから。




◎追記(9日10時頃):


えー、「中嶋よしふみ」さんのツイートから、上記引用部分が削除されておりました。全く読めません。
これは、一体全体、どういうことでしょうか?


ぼくが削除要請をしたわけではありませんよ(笑)。そんな卑怯なマネをしたりはしない。


では、自ら消し去った、ということでしょうか?
どうして、そんなことをする必要があったのでしょう?


自らの発言に責任を持て、とか言っておきながら、発言を無かったことにしようということでしょうか?

自分に何ら恥じるべき点がないなら、消す必要性などなかったのではありませんか?
誹謗中傷記事を書きやがって、と非難されるべきは拙ブログであり、「中嶋よしふみ」さんは当方に対して何らの誹謗中傷も行っていないではありませんか。責められるべきは、当方でしょう?


にも関わらず、何故かはてな近藤社長宛てツイートを消したわけだ。


それは、自分にとって、大変マズいことか、都合の悪いことがあったからなのではありませんか?

そうでなければ、消すはずがない。
正々堂々と、発言記録を残せるはずだ。


国会の議事録だって、発言内容が後になって「やっぱ、なかったことにして下さい」と自分勝手に改変できたら、どうやって発言の整合性を検証できるでしょう?


あれか、今流行りの「特定秘密」指定でもした、とか?


情報は、隠してしまえば、「無かったことにできる」、と。
それが、この発言削除の教訓でしょうかね。特定秘密法が同じような手口が通用してしまえば、事後的に行為や発言や経過なんかを検証できなくできてしまう、ということだな。


因みに、当方は「中嶋よしふみ」さん宛てにTBとか送ってないし、ツイートやメールも送ってないですよ。でも、彼は、数時間後には当方の記事に気付き、そして件のツイートを削除した、ということだ。どうやって、こちらの記事に気付いたのだろう?


消すことなかったのにね。
極めて残念である。