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稲嶺市長勝利で浮き彫りになる政府自民の暴虐〜名護市長選挙

日本の政府は誰の為に政治をやるのか。
それは、アメリカさまの為である。


日本国民である、沖縄の人々、更には名護市民よりも、もっと大事なものがあるのだそうだ。


それが、アメリカ合衆国海兵隊だ。


名護市長選挙において、名護の選挙民が示してくれた決意に対し、心から敬意を表したい。

沖縄県知事は、地元経済対策のカネであっという間に転んでしまった。
けれども、辺野古移転の地元となる名護市民は、多くが移転反対という意志表示を行ってくれたものと思う。


カネに靡いた日本の政治家たちや、官僚やマスコミ、そういう連中に比べて、いかに気高く尊いものであるか、ということがよく分かりました。


何が何でも市長選で勝たねばならなかった自民は、なりふり構わず絶対勝利の意気込みで選挙戦をやったわけである。

しかし、名護市民の決意を翻すことはできなかったということだ。


官房長官や小野寺防衛大臣は、ぬけぬけと「これまで通り、何らの支障もなく、淡々と移転を推進する」と断言しやがった。石破幹事長、しかり。


これの意味する所は、名護市民は「ひれ伏せ、権力の前にはお前らは無力、無駄な抵抗はするな」と暴力で屈服させるのと同じ。


喩えて言うなら、道路工事反対の住民たちの家が邪魔だから、という理由で、権力を総動員して、家を全部立ち退かせて、どんな反対であっても無視して、勝手にブルドーザーで家や庭を全部潰すような、まさしく暴虐以外の何物でもない振舞いだ、ということ。


日本政府は、これを恥とせず、高らかに宣言しているのだよ。

「お前ら、邪魔だ、どけ、日本国民よりも優先される人種が存在するんだ、それは、海兵隊さまであり、オレら永田町住民と霞が関官僚とマスコミなのである、お前らのような下層のタカリ集団などとは違うんだ」

とな。



何故、これほど愚かで下劣で強欲で卑怯で恥知らずの連中が、政治の中枢に存在するのだ。

自らの地位とカネの為であれば、どんな汚い手でも使ってくる、同朋をも進んで売り渡すようなマネを平気でする連中に、どうして権限が与えられているのだ。


こいつらは、自分の立場を守らんが為に、沖縄県民を、自ら進んで「どうぞ、お納め下さい」と言って、アメリカ合衆国国防総省海兵隊に「犠牲の者たちです」と差し出したんだぞ!!


アメリカは、そこまで卑怯者国家なのか?
悪逆非道を世界中でやってきた上に、クズ野郎どもと結託して、沖縄県民を虐げて何の利益があるというのだ。


アメリカは、とことんまで性根が腐ったな。
クズとつるむ限り、許さない。