怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

TPPの訴訟より辺野古沖の訴訟を優先してほしい

TPP反対派の当方にとっては、一緒に戦ってくれる人たちの存在は、非常に心強い。まことにありがたいと思いますが、勝訴見込みの殆ど期待できない訴訟を仕掛けるよりも、勝つ可能性が高い辺野古沖の制限区域についての訴訟をやってもらいたい、とは思いますね。



防衛省告示123号は、明らかな防衛省側の失策です。

このチャンスを何故つかないのかな、と思うのです。海保の区域内ので行為は、違法のオンパレードです。この不法行為の立証は比較的容易であり、賠償請求訴訟でも以前の記事に書いたように「カヌー愛好家の集まりを不当に制限された」という、現実の損失について指摘できるので、その海域不使用による慰謝が、たとえ1万円であっても、勝訴は勝訴です。


http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/61a578842ef5029531a5e021334cd2aa

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/9706402aa6c5016ab37f669edcb9b18c



それ以上に、海保も防衛省も、市民団体の人々がいくら法的根拠は何だ、答えよと求めても、官僚どもは逃げの一手で答えなくてもいいという態度だったでしょう?

しかし、裁判になると、これが回避できないんですよ。必ず答えなければならない。
この「必ず答える」というのが、最重要なのです。これは正式な文書と同様の効果をもって、後世にまで残り続けるからです。



勝てる勝負を避けるのはどうしてなのでしょうか?



逆に、勝ち目の極めて薄いTPPの交渉差止め訴訟は、よくよくお考えになられた方がよろしいかと。