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【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

成長なくして増税なし、改革なくして増税なし

谷垣自民は、またとない絶好のチャンスを迎えているというのに、何故攻めを続けないのか。


まず、野田のどじょうは、解散なんかできやしない。

違憲状態を意図的に続けているのは、不信任案提出を最も恐れているからだ。いつでも解散してやるぞ、という脅しが通用するのは、それが実行可能な時だけ。本気の人間は、こけ脅しを使わない。いつでも使えるように、態勢を整えておくだけ。すると、必然的に「0増5減」だろうと何だろうと、当座の解散権行使が可能な状況を作り出しておくはずだ。

つまりは、違憲状態の解消をしないのは、野田にとって都合がよいから、だ。


小沢グループが不信任案に賛成票を投じれば、簡単に勝てる。3分の2枠も残ってないわけだし、野田の勝ち目は全くない。

だが、谷垣さんは、わざわざ敵に塩を送ろう、というのだから、これはどうしたことかと思うはず。


野田民主に、反増税脱原発を叩きつけたら、雪崩をうつが如く勝つことになるだろう。


これを阻止したいのは、霞が関と財界や特定マスコミなどの「旧権力階層」の連中というだけだ。
多数派の意見を尊重され、これを通されてしまうと非常に困る連中だけが、操り人形の野田と民主党政権を必死で支えているのだぞ。


次のカードが輿石切り、と取り沙汰されてきているとなれば、小沢グループが不信任案に賛成票を投じて輿石さんを守った方がいいに決まっている。
自民は、公明の反対を押し切ってまで、選挙協力を投げ捨ててまで、民主党と組むことになるわけで、その際には「増税民主」だけが残されるだけだから、カスばっか、ということなのだぞ(笑)。

増税民主に付くより、自民が反増税の中心となって、タイトルのようなスローガンを掲げれば、経済成長ができて改革した暁には、お願いしますね、という約束になるのだから、何ら問題なんぞなかろうて。

頭を使え。


今、野田に付いたら、大敗を喫するぞ。