怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

2015-04-01から1ヶ月間の記事一覧

川内原発運転差止仮処分事件に見る裁判所の異状〜3

4)川内原発運転差止に関する鹿児島地裁の判断まず、鹿児島地裁の出した決定要旨を新聞上で読んだ感想として、裁判官は合理と不合理の区別すら持ち合わせないのだな、ということだ。前田裁判長の出した答えは、ただの決めつけである。言ってみれば、根底か…

川内原発運転差止仮処分事件に見る裁判所の異状〜2

2)原子力行政に関わる専門家たちの意見は信頼に足るか? 信頼できるという水準には、到底ない。 理由は、前の記事でも述べた柏崎刈羽原発事故のことが、まずある。 事前想定を超える地震動は現実に観測され、しかも一度や二度ではない。東日本大震災におい…

川内原発運転差止仮処分事件に見る裁判所の異状〜1

日本の司法界が東日本大震災以前からあまりにおかしい、というのは周知だったが、レベル7の福島原発事故を経験してでさえ、何ら反省もなく旧態依然の「結論ありき」体質であるというのは、真の愚鈍か頓狂か何かであろうか。常識というものは裁判所には通用…

AIIB関連記事に対するコメントへの回答

コメントが書き込まれたのを気付かず、長期間放置になってしまいました。 失礼しました。回答を書きはじめたら、長くなったので、記事にすることにしました。 吉田信二さんという方からの、以下の記事へのコメントです。>http://blog.goo.ne.jp/critic11110…

奴隷国家の日本は米国に金を巻き上げられるしか能がない

AIIB問題では、財務省が「15億ドルもドブに捨てられるか!」と偉そうに啖呵を切ったが、クズの霞が関がこれまで何をやってきたかと言えば、世界中でそちらこちらに金を棄ててきたわけだ。前に書いたODA債権の放棄がそのいい例だ。他にもあるので、ご紹介しよ…

AIIB問題と通貨政策

ここ数日の記事で、ドル基軸通貨体制のこととか、サルコジやストロスカーンの醜聞について述べたわけだが、構想自体はずっと前から研究課題として存在してきたであろう。発端は貿易とか融資といった表面的なものだけとも言えないのではないかな。 当方は予想…

AIIBで明瞭になった世界の笑い者、日本

従米派官僚たちの大勝利〜!! おめでとう。日本だけは、アメリカさまの言いつけを忠実に守る犬なんだな、ということが世界中に証明できましたね。これで、日本はアメリカの子分第一番手となれるし、韓国なんかを出し抜いて、アメリカさま自慢の手下(笑)に…

財務省は貸した金を取り返してこい!

また、当たり前のことを言って、さも正しいかのように装うが、財務省が貸した金を取り返してきたことなんかあったか? >http://www.sankei.com/economy/news/150409/ecn1504090042-n1.html>http://b.hatena.ne.jp/entry/www.sankei.com/economy/news/15040…

AIIB問題から見える外務省の大失敗と闇

「AIIBに参加しなくてよかった」的な意見が、対米隷従を賞賛する人たちに存在するように見受けられる。勿論、世論を誘導したい側も、そういう意見が出るだろうね。 >http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000047960.html中国が設立を主導して…

沖縄県名護市辺野古における公有水面埋立承認の撤回・取消について

前の続きですが、今度は公有水面埋立承認について考えてみます。 >http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150331-00000010-mai-pol(一部引用)沖縄防衛局による林農相への執行停止申し立てに対し、県は27日の意見書で、国が不服を申し立てることは制度上…

辺野古における岩礁破砕許可に関する行政不服審査法に基づく執行停止について

辺野古での埋立工事を巡って、沖縄県と政府との対立が続いている。3月30日には、農水大臣により、沖縄県知事の指示に関して、執行停止が宣言されるに至った。沖縄県と政府との法的闘争合戦の様相となっているが、沖縄県側の取り得る手段は限定的である。岩礁…