怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

法関係

紅麹騒動のまとめ(仮)

ここ暫く色々と書いてきたが、とりあえず、現時点で記事を一覧みたいにまとめておこうかな、と。今日書いたお勧め記事が下記です。紅麹問題で注目が集まるモナコリンK(ロバスタチン)摂取者のmRNAコロナワクチン接種やパキロビッド®のリスク3月27日から書い…

辺野古沖埋立の2015年代執行訴訟ついて

最近になって、辺野古の基地建設に関して、政府が代執行訴訟を提起し高裁判決が出たが、霞が関お得意の「歴史・記憶書き換え」戦術であろうことは容易に想像がつく。昨日、ツイートでざっと書いたのだが、現時点で表示されないしwタイムラインからも排除さ…

シドニー・パウエル(Sidney Powell)弁護士の司法取引についての雑感

パウエル弁護士がジョージア州から起訴されていた裁判で、司法取引に応じたとの報道を受けて、喜びに沸く人々もいるようである。トランプ前大統領の窮地と指摘する発言も見られる。 当方は選挙直後からパウエル弁護士を擁護する立場を取ってきたし、現在でも…

トランプ元大統領の主張する「自動的な機密指定解除は可能」に関する考察

これまで、米国法に精通した大勢の識者たちが、そんなことは不可能だ、できない、トランプの妄想だ、などと罵倒を続けてきた。が、当の司法省(DOJ)やFBIらは、大統領の機密指定解除権限が無効であったことは示せず、家宅捜索差押令状は「機密指定情報」と…

トランプ元大統領の家宅捜索におけるDOJ/FBI の異常さ

司法省やFBI の主張がいかに狂ってるのか、という点について、説明してみたい。機密情報の取扱いについての話なので、分かり難いことが多い。そこで、簡略化した本と図書館の例で説明をしてみようと思う。DOJの主張する、最高機密(外国軍隊の核に関する情報…

司法省はCIPA及び付随する裁判所規則に違反してトランプ元大統領の捜査を行った

DOJ(司法省)がトランプ邸の家宅捜索をやった後、またまた墓穴を掘ってくれたwそれは、裁判所の許可や押収物リストが開示される前に、無断で「押収物の証拠写真」を公開したことだ。この写真撮影は、FBI 捜査の証拠採取の際に「定型的に実施」されるそうで…

トランプ元大統領をスパイ容疑等で強制捜査したFBI/司法省の違法な暴力

何としてもトランプ・バッシングのキャンペーンを展開したい民主党とFBIが権力暴走の象徴として、スパイ活動防止法などの適用で家宅捜索を強行した。これには、バイデン民主党支持の急先鋒、NYTimesもトランプを訴追すべし、との暴論を掲げて躍起になってい…

イラク戦争の米英を擁護した者は、ロシアを批判できるのか

ロシアのウクライナ侵攻を批判する気持ちは、よく分かる。だが、上辺だけを見ていては判断を誤る可能性がある。ロシアの軍事攻撃によって、民間人の犠牲者を出しており、難民も多い。これは非難されて然るべきである。だが、ゼレンスキー政権のウクライナが…

日本学術会議会員の任命権についての雑考

内閣総理大臣の任命権について様々な意見が出ているようですが、当方の個人的見解について述べてみたいと思います(法学素人の意見ですので、ご注意をw)。まず、恐らく内閣府や内閣官房で混同してるであろう(何故なら「日本学術会議の会員は非常勤の国家…

「桜を見る会」問題は遵法精神崩壊の象徴

違法の数々を平気で実行してくるアベが、日本の行政府のトップであり立法府最大与党の自民党総裁である。アベの法を無視する性質は、日本国政府の官僚だろうと、与党議員だろうと、アベ支持派の一般人であろうと、皆に共通している。一様に、「法を守らない…

国家戦略特区ワーキンググループを隠蔽するアベ官邸

森友事件で財務省が公文書の偽造改竄をやっていたのに、又しても同様の犯罪を重ねようというのか?国家戦略特区WGの文書をまるで開示しない内閣府、議事録や議事要旨も隠蔽したままにするWG、彼らは共犯関係に等しいのではないか?これを解明しようとす…

辺野古埋立承認撤回に関する国交大臣のした執行停止決定及び裁決は違法

昨日、沖縄県の提訴した裁判の判決が出されたとの事。いつもの如く、沖縄県の敗訴と報じられた。判決文はこちら>https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/chijiko/henoko/documents/191023hanketsu.pdf率直に言えば、高等裁判所をしてこれか、と。まるで不出来…

森ゆうこ参議員に対する、池田信夫・原英史・高橋洋一の質問通告に関する糾弾について(追記あり)

森ゆうこ参議員の質問通告が遅れたせいで、国会待機の官僚が帰れなくなった、どうしてくれる、というSNS攻撃があったそうだ。産経新聞>https://www.sankei.com/economy/news/191012/ecn1910120008-n1.html参院予算委員会の質問通告が遅れたため、台風1…

日本国政府による辺野古埋立という犯罪~3

沖縄県が訴訟を取り下げた、との報道があり、敗訴が確定したとの事。で、久しぶりに眺めなおしてみた。 福岡高裁那覇支部の判決文がこちら >https://www.pref.okinawa.jp/site/chijiko/henoko/documents/kousoshinhanketsu.pdf かなり杜撰な出来栄えかと。 …

沖縄県の国地方係争処理委員会への申し出は全く無意味で危険

沖縄県側が、又しても、罠にハマって「意図的に負ける道」を選んだようだ。 >https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-842164.html <font color="blue">地方自治体に対する国の関与を巡り、争いが生じた際にその妥当性を審査する第三者機関が係争委だ。3度目の今回は国の決定</font>…

続・出鱈目アベ政権のインチキ執行停止決定

前からの続きです。まずは、石井国交大臣の出した執行停止決定の続きから。 3 執行停止の要件該当性について(1)本件埋立てでは、日米間の合意の下に、普天間基地代替施設として提供する飛行場の建設を目的として、約1.6平方キロメートルを埋め立てるとい…

出鱈目アベ政権のインチキ執行停止決定

無法国家じゃぱんの不法行為常態化省庁の一つ、防衛省が早速辺野古沖で工事を再開したそうだ。どんな出鱈目であろうと、国交大臣の出した執行停止決定には誰も逆らえない、という恐怖の無法状態が現代の国家においてでさえ、平然と行われているのだ。狂気の…

国交省が執行停止を決定したら裁判所に提訴すべき

前回の審査請求時にも、沖縄県は国地方係争処理委員会に対する審査の申し出をしたが、執行停止決定は審査対象外であるとされたはずだ。今回も、この結論には変わりがないはずなので、執行停止決定や裁決に対する審査申し出はするべきではない。初めから裁判…

沖縄防衛局(防衛省)のした審査請求は違法な手続

いつもの如く、アベ官邸のやり口は無法の限りを尽くすものだ。行政不服審査法と審査制度は、国が無法を平気で実行してくる、などという事態を想定はしていないであろう。 極端な話が、審査庁が「自分勝手な、法を無視した独善的解釈論」だけを出してきて、そ…

沖縄県の辺野古埋立承認撤回について

遂に、沖縄県は承認の撤回をいたしました。 本当に、勇気あるご決断をなさいました。無法の日本国政府や合衆国政府の横暴に立ち向かうべく、本格的法廷闘争はここからということになると思います。どうか頑張って下さい。 さて、承認撤回を受けて、国は法的…

米軍と日本政府の不法占拠に加担する日本の司法・恥辱の最高裁

日本の最高裁が年々腐敗と堕落の一途を辿るのは、理由があるのだろう。それは、日本の法曹界、法学界等のレベル低下が進行したから、だろう。それを後押ししてきたのは、ぼく自身も含めた国民の無関心とか無理解だったものと思う。己の不明を恥じる。申し訳…

日本国政府による辺野古埋立という犯罪〜2

また資料を発見したので、メモに。 まず、名護漁協の免許が判明。共同5号>http://www.pref.okinawa.jp/site/norin/suisan/gyogyo/documents/kyodo05.pdfこの免許において、当該埋立区域の海域は、明らかに漁業権の範囲に含まれており、放棄を示す根拠は皆無…

日本国政府による辺野古埋立という犯罪

今年に入ってからも辺野古沖の裁判が行われていたようで、あまり詳しい内容を見ていなかった。申し訳ない。元々、差止め訴訟では太刀打ちできないだろうと思っていたので。>http://www.pref.okinawa.lg.jp/site/chijiko/henoko/documents/01honanhanketsu.p…

辺野古沖埋立承認の撤回について

翁長沖縄県知事が埋立工事の停止に向けて、撤回の表明を準備との報道があった。が、何故これほどの時間を要したのか、知事周辺の幹部や法曹諸君の適切な助言もなかったのはどうしてなのか、残念に思う。しかしながら、最後のチャンスに賭けようとしてくれる…

財務省理財局文書改竄事件に見る恣意的検察の狂気

時代劇を地で行くアベ政権。 ならず者のバックにはお代官様がついており、何をやっても捕縛されないので何をやっても大丈夫。お代官様の後ろには、もっと偉いご城代とか殿様がついているから、代官も決して罰を受けたりはしない、ということだ。一味が結託し…

佐川元理財局長の証人喚問に思うこと(追記後)

自民党の幹部連中が口を揃えて言っていたのは、「これで疑惑が晴れた」とかいう、単なる「アベ夫妻を守る会」みたいなことであり、小細工を弄してヘタを打った連中が失敗を隠そうと必死で善後策を講じた、といったところではないかな。 佐川と理財局に全ての…

財務省森友文書改竄事件の謎

まだまだ疑惑が多く、全容解明は程遠い。ただ、財務省自らが文書を改竄したということについて認めているので、行為そのものはあったものと考えられよう。昨年からおかしい事件だと思っていたが、財務省は本当の闇を隠したままだろう。未だに筋の通った説明…

公害電波の送りつけ商法、NHKを打倒せよ!

全国民を震撼させた、NHKを勝たせんが為の最高裁判決が出てしまい、合憲が確定してしまった。誠に残念である。裁判所がNHKとネンゴロの関係にあるのは致し方なく、驚愕の合憲判決によりまたしてもNHKが増長することになるだろう。唯一の対抗手段は、法律を変…

国家戦略特区諮問会議・民間議員の独善的暴論

アベ総理が窮地に追い込まれて、遂には「全国どこでも自由に大学」宣言を出すに至ったらしい。加計学園だ、1校だ、と文言などを責め立てられたので、じゃあ限定はしないことにするから、と。そうすれば、特区諮問会議や安倍総理の責任逃れができるとでも思…

独善的マイルールを行政に持ち込む八田達夫の暴論

八田達夫は、まるで安倍独裁が憑依したかの如く、暴君のように振舞っているようだ。いかに国家戦略特区諮問会議とて、一諮問機関の、一民間議員でしかない人間が、こうも官僚機構の頂点にでも立ったかのような言動を見せるというのは、安倍政権の特徴を示し…