怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

白から黒へ〜日銀総裁の交代

総裁候補について、黒田元財務官という案に固まったようであると報道されている。まだ総裁が国会の同意を得られたわけではないから、決まっているものとして書くことは避けるべきなのかもしれない。 しばらく静観しておくことにしていたが、遂に書くことにし…

経済学理論バカへの挑戦状〜「プラス・サム」論者の愚

玉井克哉とやらの東大教授の論理がいかに杜撰なものであるかを見たわけだが、ここに出てくる理屈の背景について、思い出すことがあった。 「プラス・サム」なんだ、だから自由貿易は正しいんだ、すなわちTPPに参加すべきなんだ、という、こじつけ論法は以前…

玉井克哉東大教授のTPP推進論は間違い

また、玉井東大教授でした。この人は、自分が「USTRの交渉担当官から聞いた」という、一般国民の知り得ないような情報を開示していた人でしたな。 特定の利害関係者として認められなければ、米国国会議員といえども知らされることのない交渉の中身について、…

溝口善兵衛財務官の為替介入は何の為だったか〜補足

昨日の記事に補足です。 東証の海外投資家の買越額以外の数字を拾ってみましたよ。 財務省の統計数値が昨日までは発見できなかったのですが、見つかりました。 04年1月の対内証券投資で見ると、株式が1兆4940億円投資増、公社債等が1兆3737億円増、合計2兆86…

溝口善兵衛財務官の為替介入は何の為だったか

これまでにも幾度か言ってきたが、03年末〜04年初頭にかけて行われたと言われる、小泉政権下での大規模為替介入はどういうものだったと思うか? 外資の連中が日本の株式に資金投入を続けると、自動的に「円買い=円高」となってしまい、それでは購入資金がた…

TPP参加の振り付け〜大企業軍の攻勢

安倍総理は、オバマ大統領と並んでの共同会見さえ拒否されたようだ。 つまりは、日本の総理なんて、ものの数には入らない、ということである。少なくとも昨年の韓国李大統領に対する最大の賛辞と厚遇に比べれば、問題外であるということだ。 とは言うものの…

アベノミクスが海外批判を回避できたワケ

G20中銀総裁・蔵相会議において、諸外国の理解が得られたということで、意気揚々と帰国した麻生大臣であった。とりあえず、日本の立場としては、先進国では異例中の異例であるところの、長期デフレ国であることから、緩和策は当然であるということは経済の理…

facebookのザッカーバーグってサバンナ高橋?

以前からふと思っていたんだが、似てないか? >http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130222-00000028-jij_afp-sctch.view-000 つーか、サバンナ高橋の名前が分からんくて、ググらないと思い出せなかった。 >http://matome.naver.jp/odai/2134729010099827…

安倍を誰が阻止できるのか

違法選挙で誕生した、違法な政権の安倍が、一体全体何の権限をもってTPP参加を決めるのか。 あれほど警告したのに、どうして自民を勝利させたりしたのか。今更、自民党議員たちがいくら「反対だ」と言ってみたところで、安倍降ろしでもできるなら別だが、宣…

侵略側にとって都合の悪い「ルールを変えよう」

生贄相手を罠に陥れるには、いくつかの邪魔が存在するとしよう。 そういう時は、難しい攻略法をどうにか考え出すよりも、もっと手っ取り早い方法がある。 それが、「ルールを変えよう」だ。 いくらトライしてもうまく攻略できないゲームがあって、どうやって…

昨日の記事に補足だが

昨日書いた記事で、『弁護士や公認会計士といった、いかにも賢くてまっとうそうな連中が、「お仲間の輪」に加わった』 ということの実例を書いてなかったな。 竹中のチームにいた、奥山章雄という人間ばかりの話ではないのだよ。 >http://blog.goo.ne.jp/cr…

安倍総理は再び失政を重ねる

安倍政権は、本当にデフレ脱却を目指しているのだろうか。 かつての失敗と同じように、今度も失敗をしそうな予感である。 06年2月19日>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/a13841da6d10d69c6cfab66bd7e85ee5(再掲) 『株価上昇の恩恵をダイレクトに受け…

06年安倍総理は経済政策に失敗した

昨今の自民党からの日銀批判であるが、どうしてもっと以前から取り組んでこなかったのか。 当方がブログを書き始めるまで、経済学なんかは何らの知識もなければ興味もなかった。そうではあっても、ある程度調べたり考えたりすれば、大雑把にではあっても、そ…

白川日銀総裁の辞任表明〜さよなら「Qちゃん」

最近の重要な話題として、次期日銀総裁人事というのがある。市場関係者ばかりではなく、政治サイド及びその周辺(言論系やマスコミなども含めて)などの関心も高いことだろう。 アベノミクスとやらの変な名称がつけられているが、その重要な役割を担うのが日…

グアム殺傷事件に見る類似性

どういうことなのか、ということについては、あまり追究しないで欲しいかな、と。当方の中だけの話として、書いておきたいというだけです。 1.京都府祇園で起きた30歳男(てんかん有)の18人死傷事件 (12年4月12日) 不可解な暴走車で7人死亡、11人ケガ(…

コメントに若干の回答〜中国艦艇のレーダー照射について

所用などで、間があいてしまいました。 さて、大した話ではありませんが、またコメントを頂いたので少しお答えしたいと思います。 >http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/9352fce20ffdac7863470ce45e9cf78c まずは、自らよくお考え下さるようお願いします。…

「納得している」米国

中国が否定を明確にしたもんで、日本の「証拠を出しちゃるぞ」という勇ましさも急速にトーンダウン。 コメント欄に登場した、JSF信者?と思しき人は、FCSの探知機能については必死に否定。確かにイージス艦じゃないし。日本みたいな新式のFCSではないだろう…

中国艦艇による射撃レーダー照射の続報(追記あり)

やはり、中国側ははっきりと否定という態度に変わった。まあ当然と言えば当然であろう。 そもそも、中国の政権中枢が「事を構える」気があったのなら、日本側に”非公式に”事実はなかった、と伝達してくることなどあるまいに。 最初から、日本の言い分は間違…

脅威の喧伝〜中国とロシア

アルジェリアの日本人殺害事件で恐怖を植え付けようとしてみたものの、日本の軍事力強化の意識を高めることにはさほど役立たず、悲劇だけが残された。 続いて出されたのが、北朝鮮の核実験という話題であった。 まるで漫画チックな「北朝鮮ドラマ」が、さも…

アルジェリアで無人機は何をしていたか

アルジェリアの邦人殺害事件に関連して、アメリカの無人機が投入されていたことは報道から明らかであった。 >http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130201/k10015214871000.htmlアルジェリアで起きたイスラム武装勢力による人質事件で、アルジェリア軍の元幹…

F35の開発計画頓挫の肩代わりをさせられる日本

まさしく売国政策。 >http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130204-00000026-mai-pol 政府は、航空自衛隊の次期主力戦闘機として導入するステルス戦闘機F35の日本製部品の対米輸出を、「武器輸出三原則」の例外として認める方針を固めた。今月下旬に予定…

アルジェリア天然ガスプラントにおける邦人殺害事件について〜3

これまでの報道を見る限り、事件の全容はまるで分からない。後から出されたアルジェリア政府の閣僚の発言も、当初とは違ったものとなっているようだ。これで、ますます謎が深まることとなった。 まるで「韓国哨戒艦沈没事件」の時のようである。政府発表の内…

日本国債を「アメリカが買い支える」の笑止

投資詐欺紛いの連中というのは、害悪でしかないのに、どうして消えないのだろう。「制御不能の円安に突入」って、もし突入しなかったら、どうすんの? >http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20130131/243106/?P=5&nextArw(一部引用)国債利…

ペテン師か?藤巻健史の出鱈目

懲りない人だな。>http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MGL71J6JTSEE01.html『今年中にガラガラポン』、ってどういう状態? 適当に言っておけば、後から誤魔化せると考えているということだろうね。経済の解説や説明で、「年内にはガラガラポンになる可能…