怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

「ばら撒き政策」が遂に世界に広がる

これに触発されました。
http://fxya.blog129.fc2.com/blog-entry-4385.html


<事例1>
・アフガンの場合


ベー軍「戦争する金くれよ」
白いハウス「ダメだ、政府は金欠だ、メリケン国の赤字も膨大だ」
ベー軍「じゃあ、俺たちどうやってタマ撃ちゃいいんだ」
白いハウス「金持ってるヤツ、…そうだな、ジャパン君に出してもらって」
ベー軍「そうだな、いっちょシメたるわ」
   ……
ベー軍「おいジャパンよ、ちょっと金回してこいや」
ジャパン「だってお金ないし…国民に借金してるから」
ベー軍「ふざけんな!誰のお陰でオメーらの今があると思ってんだ」
ジャパン「懐が寂しくて、本当にないんだ」
ベー軍「だったら、金貸してる国民側から取りゃいいだろが、アホか」
ジャパン「けど、かなり反対されてるし…」
ベー軍「拒否するって?じゃあ嫌がらせしてやるぜ、それでもいいんだな」
ジャパン「何をする気なんだお」
ベー軍「手始めに”押すプレイ”を持っていっちゃる」
ジャパン「止めてくれよう、押すプレイは猛反対に遭ってるから」
ベー軍「へっへっへっへ、そうだ、お前を困らせてやるぜ」
ジャパン「そんなことをしたら、持ちこたえられないよう」
ベー軍「そうなりたくないなら、金を出しゃあいいんだ」
ジャパン「だって、財源がないし…」
ベー軍「増税しろよ、増税、財界も賛成してるんだろ?」
ジャパン「わかったよ、増税できたら、出すから」
ベー軍「最初から素直に金を出せばいいんだよ」



こうして、アフガン支援の単年40億ドル、4年で160億ドルもの巨額資金「提供」を決めることになった。早い話がベー軍の戦費負担を肩代わりさせられる、というものだ。名目上はそうなっていないだけで、現実の資金使途先というのは戦争資金というだけ。普通のアフガン人の生活向上なんぞには、殆ど役立たないということだ。


ただのボッタクリ、である。
財源がないということで拒絶すると増税しろ、といちいち口出ししてくるわけである。増税すると、ベー軍にもお金が降りてくるので「増税賛成」と言うのがメリケンの立場、ということになるわな。<事例2>
ミャンマーの場合


メリケン系グローバル企業(以下略してグロ企業)の世界戦略&情報交換会合が開かれた。


「どっかに激安の労働者はいねーかな」
「アジアの人口規模の大きい所は大体進出し尽くした感があるしね」
「今後、中クラスになれそうな国はない?」
「ああ、ビルマの辺りがまだ未開だったな」
ランボーシリーズで出てくるようなゾーンだよね」
「反欧米という感じだったし、軍政だったし、自由諸国とは違うから」
「しかも、昔、日本が肩入れして以降、米国が許さんってスタンスだから」
「そうそう、だから市場経済からは遠かった」
「でも、人口5千万は大きいよ、やっぱ」
「開拓できれば、それだけの市場が眠っているってことだし」
「だけど、国は貧乏で借款も返済できんらしいぞ?」
「いいだよ、日本に棒引きさせれば」
「だね、どうせ返せる当てもなかったわけだし」
「じゃあ、今度日本企業のアホどもを軽く小突いておくわ」
「こっちも債権放棄しろよ、と脅しとくから」
「棒引きさせて、開発させちゃうか、ついでに」
「だよねー、どうせ日本なんかバカだからな、使い回せばいいだけ」


ミャンマー市場経済に組み込まれるべく、米国が「許す」という方向転換をした。日本は、棒引きに応じ、金を捨てた。その上、さらなる援助として数千億円もの資金拠出を決めた。いずれも、日本国民の税金である。国民から消費税増税で毟り取り、海外投資とか援助と称して、外国企業等の為に数千億円を持ってこい、と使いっぱしり役を負わされるのだ。


こんなバカな国は、他には知らない。
あらゆる意味において、愚か。タカりに遭っているだけなのに、カツアゲされてるのとほぼ同じなのに、易々と言うことを聞く。


せめて、資金提供先を開発銀行とかにしておくべきで、そこから先の資金の流れと管理はそっちでやってもらって、返済がはっきりしているものに提供せよ、という話だな。こんなことをドイツでやったら、ドイツ国民ならば怒り狂うんじゃないですかね。