怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

ヤミ金被害は過去最少

そういう報道があったようです。
記事によれば、99年以降でヤミ金被害が過去最小、ということらしい。

http://jp.reuters.com/article/kyodoNationalNews/idJP2013040401001095


前にも指摘したわけだが、出鱈目言説の人間たちというのは、本当にどうしようもないな。

12年11月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/4e28de899cf638529935db51273a96bd


どこから見ても、被害が減っている、という根拠ばかりが見つかるわけですが。



拙ブログで想定していたのが妥当だったかどうかは、何とも言えないかもしれませんが、カスみたいな連中の言ってたのがほぼ出鱈目だった、ということは、明らかなんじゃありませんか?


07年5月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/5b201ddc2970a559dc44ef5a5e85d73c

(再掲)

こういう業者がなぜ生き延びられるかと言えば、借り手側からは「見分けがつけにくい」ことと、金策に窮する者はうっかり借りてしまうことがあるからである。ただ単に市場の成行に任せておいても、淘汰されてこなかったのである。銀行や信組など各種金融機関はあるのだが、「ヤミ銀行」とか「ヤミ信組」とかと区別できない人というのは殆どいないのであろう。それ故、「ヤミ銀行」は「ヤミ金」ほど問題にはならない(笑)。要するに貸金業者というのが、「海賊商品」みたいに似たようなやつが膨大にあって、その中にヤミ金も紛れていて、借り手側にとっては「見分けがつけられない」ということで、ヤミ金に嵌められる人たちが出てきてしまうのである。

(中略)

結局、これまでの貸金市場というのは、借り手の無知に付け込んできた面が大きいのであり、非効率業者が数多く残存しているのであろうと思われる。これら業者が淘汰されたところで特別な問題があるとも思えず、長期的には貸し手が正常化していくであろう。本来は、貸し手側がハイリスクグループには、「貸出額を減らす」「返済期間が短く済む貸出」などといった対応をとるべきなのであって、これは審査の問題でもある。デフォルトリスクが高まるのであれば、「貸さない」のが貸し手の合理的な選択なのである。貸金市場における「貸出金利」や「貸出基準」などが正常に機能している、とは思えないのである。


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不良業者の多くが市場から強制的に排除された結果、これに引っ掛かる人たちは減ったわけだよ。しかも「多重債務」の呼び名の如く、借入件数の多い借入者はヤミ金被害に遭い易い、という傾向があったわけだ。これが件数の抑制が効き始めると、引っ掛かる人は相対的に減少したのかもしれない。

で、これまでのところ、自己破産件数、ヤミ金被害額及び人数、検挙件数などは減少していったわけです。


06年当時、出鱈目を言っていた連中は大勢いたんじゃありませんか?
なんなら、並べてみますか?



bewaad  経済官僚?
磯崎哲也 公認会計士
池田信夫
木村剛
竹中平蔵
金子洋一 現参議員
大竹文雄 阪大教授
筒井義郎 阪大教授
晝間文彦 早大教授
坂野友昭 早大教授
堂下浩  東京情報大准教授
鶴田大輔 GRIPS准教授
小林節  慶大教授
飯田泰之 駒大准教授
田中秀臣 上武大教授
福井秀夫 GRIPS教授


ここ1〜2年でも、ジャーナリストだか何だか知らんが、ウソくさい言説を流布してきていた人もいた。


増原義剛 広島経済大教授(元副大臣
橘玲
石井孝明



個人ばかりではなく、団体や組織もそうだった。
ACCJ
NHK
産経新聞


おまけ
「ボ2ネタ」の人
47thの人



ヤミ金被害が増えてもいいのか!、という脅し文句を並べていたのが、上記連中の中にもいたわけだよ。
産経なんて、ネオヤミ金だの、ソフトヤミ金だのといった新たな存在を作り出して、殊更取り上げたりしていたよな?

そういう話とか実例があったのかもしれないが、だからといって、上限金利引き下げで被害が拡大した、なんてことは言えないわけで。



彼らに共通するのは、経済学理論で云々、と、さも正しいかのように喧伝するわけだ。ヤツラの言ってた論点を、いちいち潰してきたオレの身にもなってみろ(笑)。いい加減、うんざりしてくる。彼らの言い分は殆ど潰したわけだが、その後に新たな論点は見つかってないみたいだな。

ヤツらの論点を潰さなかったなら、どこかの時点でひっくり返されてしまうかもしれない、と言い負けしないように戦ってきたんだわ。ヤツらの殆どは、反省や再考など全くないだろうけどな。それで研究者なのかよ、と。



そして、日本の経済学者とかいう、「学問の権威」を嵩に着たヤツラは、ウソみたいな説明を繰り返してたり、出鱈目を平気で言い続けた挙句、何らの反省もないわけ。

同じ過ちを、何度も繰り返す愚か者揃い、ということなんじゃないですかね?


しかも、こっちは「たったの一人」なんだぞ?
恥ずかしくないのか、日本の経済学界とやらは。

何人で考えたって、役立たずが何人集まっても、クソの役にも立たない、という実証ですかね?
終わってるわ。
そんなんだったら、教授の肩書を外せ、って言ってるんだ。


ただのごく潰しどもみたいな連中に、科研費なんかの資金が充てられているわけだ。阪大グループの論文は補助金もらったんだろう?それで、このザマか?


これが、日本の経済学の実情。終わってる。
ノーベル賞がもらえないのはどうしてか、なんて高望以前の話だろ。


こんなカスみたいなのが束になって、出鱈目の拡散を続け、政策決定に口を挟み、学術的権威をまとって、さも正論であるかのように言い続けるわけだ。


彼らのは、学問ではないんじゃないか。

カルトか何かでは?
何かの宗教ですか?


不誠実の極み。
羞恥心なき連中は、互いの傷をなめ合うことで誤魔化すだけしかできないわけだな。


2度と、経済学なんて言葉を口にするべきではない。
そんな資格なんぞ、彼らにはありはしない。


彼らは、単なる狂信者のようにしか見えない。
出鱈目言説を撒き散らす、ニセモノ経済学だ。


そして、今度は、TPPについても、似た傾向が見られるわけだよ。


経済学の理論をまとっていたりするわけだが、こんなカスどもが正しいことが言えるだろうか?

本当に、今回だけは、信じられるような言説であると?


笑わせるな。


どうした?
やってみ。経済学者の名にかけて、正しさを証明してみよ。


それとも、間違いだった、と詫びでもいれるかね?

「りふれは」田中秀臣の醜悪

拙ブログでは、意見の違いを問題視するものではありませんが、指摘すべきと考えることはそうしております。
そして、仮に同じく「デフレ脱却」を言っていようとも、拙ブログにとって迷惑であるものは、「迷惑である」と言わざるを得ませんね。


先月記事で取り上げた上念司とか、田中秀臣飯田泰之といった輩とその周辺連中というのは、拙ブログにとっては「彼らと似た主張をしている」と看做されるだけで、大きなマイナスである。
主張内容について「信頼性が失われる」とか、「不信感を抱かれる」ということを招きかねない。


婉曲で言っても分からない連中だからこそ、はっきりと言わざるを得ないんですわ。



彼らは、大雑把に言うと、次のようなことを主張していたりする。

為替が円安になったり、株価指数が上がったら、
『俺らリフレ派のおかげだー!大勝利』『日銀法改正だー!』


為替が円安になるのは、「リフレ効果だ!アベノミクスだ!」と大大袈裟に喧伝。
手柄は全部、リフレ派のお陰だそうです(笑)。
そして「上がった効果を認めないのは、バカ、まともな人間じゃない」、くらいに言うわけである。


でも、円高になったり株安になったりすると、例えば
「イタリア情勢が…」
キプロスが…」とか
「麻生財務大臣の発言で円高進んだw」
みたいに言うんですね。


要するに、自分たち「りふれは」にとって都合のいい部分だけは「リフレのおかげ説」であり、マイナス面は全部他人のせい、ということですな。


はっきり言って、おかしいですね。
最もヘンなのが、「麻生大臣発言のせい」という出鱈目ですな。こういうのを、真剣に信じている、ということなんですわ。まあ信じるのは自由ですので、別にいいんですが、出鱈目を拡散したり違う見解の人間を無能呼ばわりできるほど正しいわけではないと、自覚すればいいのに、それができないわけだ。


「麻生大臣発言で円高」が招かれた、ということを信じている、としますか。それは「財務大臣の発言で為替変動が起きる」という経済原理か原則?なんかを信じている、ということを意味します。

ならば、ドル高も同じ原理である、と考えるのは、普通の人の思考ではないでしょうかね?いや、ユーロでも、ポンドでも、スイスフランでも、カナダドルでもいいですが、そういう他国通貨も「きっと同じ経済学的論理、原理で動いているはずだろう」と考えている、ということでしょう。


すなわち、「麻生大臣発言で円高を招いた」説を信奉している連中というのは、他の円と取引のある通貨の各国財務相の発言を逐一チェックしており、相手側大臣発言の内容によって「ドル高だ」とか「いやユーロ高になる」などと判断している、ということを意味するわけですよ。

そうじゃなけりゃ、麻生大臣の発言で円高になった、なんてことは到底わかりっこないから、だ。日本の側で起こることなら、ドルやユーロの側でも同じく日々起こっていても不思議ではないはずだろう。彼らが本当にそんなに財務長官のガイトナーやルーの発言内容(典型的なのが「強いドル」発言みたいなの)を正確に知っているとも思えないわけだが。


それとも、「麻生大臣発言によって円高は起こる」が、「ガイトナー発言によってはドル高は起こらない」、みたいな使い分けでもあるのかな?
それはどんな理屈なんだよ。
で、ドル高(円安)が起こった時には、ガイトナー発言の効果だ、とは決して言わず、「おれらリフレ派のお陰なんじゃ」とだけは言う、と(笑)。


こういうのを我田引水、と呼ぶんじゃないですか?
ただの決めつけ、というか、無謀な断定。都合のいい部分だけ、自分たちの手柄。あることないこと、まことしやかに言うわけである。


他方、自分たちの解釈に一致しない意見には、全て「バカ」認定。
ただの狂信的集団のようにしか見えないわけだが。


リフレの効果だ、ということだとして、じゃあ、安倍政権が行った金融政策って何?
それは、いつ行って、いつから効果発現となったものですかな?
どういう機序で為替変動を起こせるんですか?経済理論で説明できることでしょう。それは、所謂「金融政策」ということでしょうから。「リフレ政策」という名の(笑)。


(※参考までに当方の見解を書いておく。
政権が変わって「金融政策が変更されそうだ」という将来見通しの変化があったから、まさしく「期待の効果」で市場参加者たちの反応があったかも、と当方は解釈しているが、それは「金融政策」と呼べるものかは、判らないとしか言いようがない。
また、国債金利低下という実体面での日銀のサポート効果が発現してきた(確か3Q後半では貨幣供給のギアが一段上がったので)、という説明を否定できるだけの根拠を当方は知らないし。黒田体制下で行われた先日の政策決定が初手、とみなすのが妥当では。)



普通はネタ、と考えることが多いでしょうな。
「ご成婚でベビーグッズ関連株値上がり」とか「阪神優勝マジックで株値上がり」みたいなのと、どう見分けをつけるんでしょうかね。


思惑買い、連想買い、みたいなものと似たり寄ったり、ということの方が、断然多いと個人的には感じているわけだが。
相場が動く理由付けみたいなのが出されると、それが自己実現的に発生するから、だろうね。たとえ理論的に大臣発言には為替を動かせる根拠というものがないとしても、市場参加者たちがそう信じて売買行動を行う、ということが経験的に分かっているなら、そこに張るのが投機筋が儲けるには必要な戦術となってしまうわけで。


けど、リフレ狂信者たちは「麻生大臣発言のせいだ!」みたいに断言し、豪語できるんだそうだ。それに疑問を呈する人間には、「麻生信者か、これだから麻生信者は…」みたいな、もっとアレな方向へとズレてゆくんだな、これが。
救い難い。



全部を説明するのは、骨が折れるので、とりあえずざざっとネット上で調べられるものを書いてみる。


例示として、田中秀臣の2月24日のツイート(http://twilog.org/hidetomitanaka/date-130224)から。


(以下、引用部が青字)
→の部分は、当方のコメントである。



武藤内定報道がひと段落したら、今度は黒田内定報道かよww。まったく…。ちなみに政治家の中では首相以外が、みんなの党の渡辺さんがもっとも首尾一貫しているね。何度も書くけど、今回は財務省筋はやめたほうがいいと思う。麻生氏周辺が推すということは、金融政策を中途半端にするというシグナル。

→「黒田推し」は金融政策を中途半端にするシグナル、って、マジですか?


誘導報道にのって、黒田氏を前提に総裁議論するというのは、まさにリテラシーのなさ自分で暴露しているようなもの。来週どうせ誰だか判明するので、それまでの新聞テレビ報道はぜんぶ、誘導だと思うのが必要だよね。

→黒田総裁説はリテラシーのなさを暴露、ってマジ?



所詮、日銀か財務省のすじでの人が総裁になれば、アベノミクスが完全に終わるか、あるいはせいぜい中途半端なものに終わるだけ。そんだけ。

→黒田総裁で「アベノミクス完全に終わる説」、ですか。


日銀人事を満足にできない人たちが日銀法改正など満足にできるわけもなし。前原応援団の政治センスの悪さには正直げんなり

→日銀法改正に執念燃やしてますな。前原応援団って誰だ?


いかに日本の報道がいいかげんかわかるよね。つい先ほど浜田先生と安倍首相が会食して、そこで日銀総裁についてもアドバイスしたらしいから、黒田氏とかいろんな人に内定してたら首相官邸からいちいち報告しない。誘導報道だらけで本当に香ばしいぜ http://t.co/7DHaranmgm

→浜田参与との会食から、独自推理炸裂。香ばしいのは誰?



ほらこの官房長官のコメントみれば、産経とか他の報道の黒田氏に打診とかがいかにおかしいかわかるよね。本当に日銀と財務省のリーク合戦でワロタ。「ただ本人に了解を取り付けていない」」>時事ドットコム:日銀人事案「固まった」−菅官房長官 http://t.co/BHq9LjGAkT

→黒田総裁説がいかにおかしいか、力説。こっちこそ「ワロタ」わ。



土壇場になると、本当に誰が本物かよくわかるw 「日銀総裁人事よりも日銀法改正をいまは考える時」→はぁ?。「日銀総裁人事で財務省批判してるのになぜ公安委員長が財務省出身で批判しない」→バカ? という「」みたいな意見が急に増えてる。意図してかどうかしらないがただ足ひっぱりたいだけ。笑

→確かに、あなたが本物だわ。足ひっぱりたいのは、自分では?



今回の日銀総裁問題を見てて思うのは、官僚とマスコミのもたれあいが、世論誘導に「しか」寄与していないということ。財務省や日銀「だけ」の都合の候補をどんどん垂れ流し、そして経済学に基づくよりも「人口減少がデフレもたらすのでデフレ脱却無理」という解説を流布する。ある意味いいサンプルだw

陰謀論の炸裂、いいサンプルをどうもアリガト。



バカほどいまの誘導報道に流される。最悪w。

→ええ、バカですみません。



まずいまのデフレ脱却反対派で武藤支持の急先鋒wである前原支持をしてきたことを、日銀法改正を叫ぶ前に自省すべき人たちは多いね。ついでにいうと、前原支持者だけではなく、同じことを麻生支持者にもいいたい。人間性と主張のダメさをわけよ。麻生氏の経済論はデフレ継続の根源。最悪だ。

→前原支持、麻生支持に異様な敵意剥き出し。意味不明。


何億回書いてもいいけど、日銀総裁人事でまともなことができない政権に、日銀法改正を望むことはほとんど無理。人事が糞だったら、あとは安倍政権の自壊を待つのが最善。まあ、官房長官のコメントを真に受けると正面突破の可能性が大きいとマイ誘導報道したくなるがw

→日銀法改正に意欲を燃やすw。麻生推しの財務省筋=黒田総裁なら、安倍政権は自壊せよ、との宣言ですな。


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もう説明するのも面倒だが、超まとめて言うとすれば
「黒田総裁説は、財務省や日銀一派の陰謀によりリークされた誘導情報であり、その報道を信じてはならぬ、これを信じる人間はリテラシーなきバカ」
と散々いっておいて、
日銀総裁人事もろくにできない政権は潰れてしまえ、くらいの勢い。
しかも、黒田総裁説にはほぼ全否定。理由は「麻生推しだから、財務省だから」というような、下らないもの。



ところが、そのわずか数日後にほぼ「黒田総裁」説が固まると、掌を返したんでしたかな?
「黒田総裁ならアベノミクス完全に終わる」説は、どうなったんですか?


リテラシーなきバカは、どこの誰かな?
他人の陰謀論をひとしきりバカにしておきながら、財務省や日銀の暗躍を殊更問題視し、報道は誘導だとバッシング。
会食からの推理も、お見事でしたな。


で、黒田総裁に決まったわけですね、わかります。


そして、黒田総裁誕生後には、全否定から大絶賛に「転び」ですか?(笑)



所詮は、こういう人間なんですな。


当方だって、オメガ級マイナーブログ主ですので、なんてこともないネットの片隅の塵と何ら違いなんぞないですわな。


けど、ここまでコロコロ意見を変えたりしてないですぜ。
少なくとも、当方が推しメンとして挙げたのは、08年当時から、植田先生とか、黒田さんだったわけで、田中みたいに掌返すようなマネはしてませんぜ。一貫性はそれなりにあったはず、と自分では思っていますわな。



こういう邪魔者どもがいるから、デフレ脱却の政策実現は遠かったんだろうな、ということが実感できましたわ。
だって、心底、信じたくなくなるもんね。
日銀じゃなくても、聞き入れたくなくなるわ。
このような連中が言う意見でなかったら、もっと早くに信じてもらえたかもしれない、ということです。




足を引っ張るのは止めてくれ、というのは、こっちのセリフなんだよ。
日銀の仕事を邪魔しないでくれ。迷惑だ。