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09年自民党大敗の時、無所属が好まれた

民主党内の、鈍らな方々というのは、どうしてもっと危機感を持たないんでしょうかねえ。


増税トリオの三悪人たる、野田・前原・仙谷(+枝野)らの後ろに付いていって、どうにかなるとでも思っているのですかね。


生き残るのは、ごく一部だっての。

09年の選挙では、自民党議員で大物と目された方々だって、続々と討ち取られていたでしょう?
いま偉そうにしてる伊吹の爺さんだって、落ちたはずだよ?
復活当選だって、コンマ以下のギリギリだったはずじゃないですか。


このままじゃ、ボロ負けするんだっての。


でね、政権交代直前に地方の知事選なんかに出た方々は、どうしたか覚えていますか?


自民党」を捨てたんですってば。
例えば、千葉県の森田知事ね、無所属に鞍替えしたんじゃなかったですか?


要するに、沈む泥船に一緒に残っていたらアウトだから「所属政党を隠した」、ということではないですか?
自民党と名乗るだけで、毛嫌いされたんですってば。なので、旗を変えたんですよ。


みんなの党だって、あやうく共に沈みそうになるところを回避する為に党外に出て、それで助かった議員さんだっていたはずですよ。


”野田増税党”と一緒になってやってると、共に沈むんだっての。200人は軽くいかれるよ?
100人残ればいい方だ。


自民党だって、行動した者だけが助かったんですって。


起死回生の一手は、自公にも痛打を与える「野田降ろし」だけなんだっての。

他にはないんだよ。


増税を阻止し、自公との対決軸を明確にした時だけ、生存確率が上がるんですよ。
しかも、増税反対派と再稼働反対派(みんなの党や維新だな、ああ共産党もそうか)からの攻撃をも回避できるんだわ。


つまりは、増税と再稼働を推進してきた野田を排除すること、これを反省して自公との対立軸を明確にし、原発政策を推進してきた自民の責任を追及できる側に立つこと、これをやった人間だけが生き延びるんだって。


 野田=自公=増税原発

という敵がはっきり見える形になる。


これ以外には、民主党が絶望的に敗北することを回避する道はない。


つまり、野田を不信任案で確実に降ろすこと、これが唯一の方法だ。
自公は、野田に信任投票なんかできやしない。


民主党内の多数派が「非増税脱原発」を掲げたら、自公との対決で圧倒的有利になる。


よく考えよ。