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【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

茂木大臣が「あちらの工作員」だということは明らかだった

今更ですけれども、大臣の着任早々、原発再開へ向けて、財界や讀賣新聞論調なんかの要請に早速応えてくれてるみたいですね。


茂木大臣というのは、前から書いてきた通りに、まことに都合よく振舞う工作員です。

6月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/3ffd4fb919a65ed3a7b00e3b9ee9fea1



茂木は、財界や讀賣新聞の手先となって働いてくれる、大変優秀な議員さんなんですよ。だからこそ、これまで生き延びてきているわけで。

これは原発問題だけではありませんよ。TPPも同じです。


http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/6072b48eaa69deadc9484a594ba8b2a8

茂木は、財界や讀賣新聞の犬となって働くわけですから、財界や讀賣新聞社説を読んでみれば、茂木がどういう主張を行うのかは、一目瞭然なわけですよ。だから、ずっと前から警告していたではありませんか。


はっきり言って、今の3分の2以上を獲られてしまってからでは、もう遅いんですわ。
TPPを阻止してくれるのは、自民党議員さんなんかじゃないんですってば。百万回言うけど。


石破も、小泉進次郎も、茂木も、安倍も、林も、みーんな推進派なんだってば。
どうして、それが分からないんだよ。

自民に入れたら間違いなく、民主党増税法案可決に突き進んだのと同じ道を歩むことになることくらい、分かりそうなものだろう。自民党議員をいくら支援しても、止められるわけがない。「わしが止める」みたいに言ってた人が、本当に止められると思いますか?



民主党の鹿野さんは、今頃、さぞかし臍を噛んでいることだろう。


引き返すチャンスはあったんだよ。
増税法案に賛成する前に、民主党内で前原や野田を討てば、簡単に数で勝てたのだ。
野田を降ろしておけば、ここまでの惨敗は避けられていたはずだろう。野田を討っておけば、こうはならなかった。


だが、TPPに反対していた民主党議員たちは、どうなったか知ってるか?

全滅だ。


誰一人、残ってないだろう?

な?
だから言ったろう。


自民党議員なんかを支援したら、まずTPPを止めることができなくなるんだよ。
そういう現実が見えてないんだ。


なまっちょろい考えでは、通じないんだよ。
絶対反対、と言い切れる政党でなければ無理。

参院選挙でいくら阻止と言ってみても、衆院3分の2でひっくり返せるし、条約締結は衆院の優越があるから、阻止する方法なんかもう残ってないんだよ。

敵陣営は、そういうことを十分考え把握した上で、今回選挙の仕掛けをやってきてるんだっての。


本気で戦いを挑まねば、阻止することなど不可能。
全力で叩き潰す覚悟がなければ、こうやって簡単に選挙後の「原発推進、TPP推進」をやってこられるんだっての。

自民党内で何かができるかというと、それは非常に困難だわな。
党内議員たちが、しかも「ひよっ子」たちが執行部に大反対をして阻止できると思うか?


民主党の無様な姿を忘れたのか?
コロッと騙されて、簡単に執行部に籠絡されたではないか。


そして、用済みとなれば、選挙で全員、打ち首獄門だ。
残らず切られた。


ただし、生方だの、階や、黄川田みたいな、特別な役回りを演じた者たちだけは、救済されるんだよ。そう、加担した仲間に加わるとそうなるってことだよ。



もう一度言います。

JA全中や農業関連の皆さま、戦争なんだ、という覚悟を持って下さい。
それくらい、敵陣営は強力であり、全力で反対派を潰しにきたんだ、ということなんです。

何が何でも、通す算段を立てて、選挙結果を得たんだ、ということなんですってば。


よく結果をご覧なさいな。
自民党議員の、反対派という人たちは、たとえ数がいたとしても、役には立ちませんよ。

民主党の山田さんや鹿野さんは、阻止することはできなかった、これは肝に銘じて下さい。野田総理事前協議参加と言って、実質政府間協議を開始してしまったではないですか。裏取引で、交渉のテーブルはセットされ、事前交渉が難儀する分野で次々と妥結してしまっているではないですか。


そういう現実を見て下さい。

甘い考えは、一切通用しない、そのことを忘れないで下さい。



茂木は、工作員であり、推進派だ。こいつは、原発だろうと、TPPだろうと、財界や讀賣グループの為なら、どんなことだってやりかねない、そういう立場の人間なんだ、ということだ。