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【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

勝つべき試合に負けた日本〜イタリア戦

試合展開から言えば、勝って当然の試合を落としてしまった。

良い試合だったが、ここで勝たねばならない試合に負けたというのが事実であり、厳しい言い方だが、負けは負けだ。惜敗だろうと、大敗だろうと負けは負けで同じだ。ここで立ち止まって満足しても仕方がない、ということ。



今朝は、非常にスリリングな試合を見せてもらって、仕事前に気分が悪いはずもなかった。
内容的には、各段に良くなっていたことは確か。


強さとは何か?

勝てる試合、勝ちゲームを確実に落とさず勝てる力を持つ、ということだ。
強豪国は、殆どがそう。


4点目が遠かった。
圧倒的に攻めていた日本。しかも、あと僅かという、惜しいチャンスを逃し続けてしまった。
野球で言うところの、ピンチの後にチャンスあり、を実行したのは、イタリアだった。

追い詰められていたイタリアは、確実にワンチャンスをものにして、点に結び付けた。
これが、強い、ということの証。


日本には、まだ勝ち切るだけの力は備わっていない、ということだ。
そこが、今日の試合の勝敗を分けた部分ではないか。


今後、強豪国の仲間入りを目指す以上、勝ちパターンにハマったら、それをものにして、勝ち切るだけの実力が求められる。


良いチャレンジだった。
あと一歩、というところまで迫ったが、やはり、ほんの僅かだけ届かなかった。

4点目が取れなかった、そのことが敗北に結びついた。
可能性は感じさせたものの、実力はまだ及ばない。


この負けの借りを返そう。

悔しい、ということ、そのこと自体が、日本の進歩を表しているだろう。


かつては、日本は戦う前から、「どうせダメだろう、だってイタリアだもん」という気分があった。ところが、どうだ。今では、本当に勝とうとして、互角以上の戦いを見せてもらえるようになった。
日本は進歩したんだ。
勝てる力を蓄えてきたからこそ、悔しいんだよ。


惜しいかな、あとほんの数センチ、届かなかった。
この差を詰めていけた時、日本には飛躍チャンスが待っているだろう。
夢物語ではないところまで、近付いてきたのかもしれない、ということだ。