怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

『新参者〜眠りの森』みたよ

昨夜でしたが、家族で楽しめました。

http://www.tbs.co.jp/shinzanmono/nemurinomori/


時期設定が、テレビドラマシリーズより以前だった、ということで、日本橋署の所轄配属前だった、と(06年頃)。人形町にやってくる前だったので、加賀の父親は生きており、警視庁一課の刑事という設定。

人形町事件の時に、若い淳平刑事(名前忘れた)と組む所轄捜査員という立場だった加賀、という役回りが、今回では逆転しており
退官間近の刑事に榎本(劇中の刑事名忘れた)、若い方に加賀刑事となっていた。これは、加賀が後年若い刑事である淳平に、自分が教わったことを同じように教えた元となっている、というエピソードを意識したものであろう。その具体的象徴となっていたのが、捜査本部で管理監に対して所轄刑事が言うより本庁捜査一課の刑事が言う方がいい、ということではないかな。



しかし、全く知らなかったのだが、東野圭吾作品にバレエという題材があったのは意外。
それも、加賀刑事に、というのも全くの予想外。キャラ的に興味を抱かなさそう。

殺害手口も、『Xの悲劇』に敬意を表して意識したもの、と。
動機部分の材料には、突発性難聴(?)とな。
売れない画家の魂の絵画には、「踊り子」と。


特に、家族からの評価が高く、とても楽しめました。