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はあちゅうに送る「ハーバードで一番」信仰の異常さ

あっしには何の恨みもございやせん。
しかも、ただの女こども勢に目くじら立てても、利するところなし。


ただ、しかーし!
非常に引っかかったのが「はあちゅう」の語った、「ハーバードで1番」というものだった。


本当に世界を変えてきたのは、「ハーバードの一番」だったのだろうか?
成績優秀とか試験で一番といった尺度での評価は、どういう意味があったのだろう?


アップルやグーグルやフェイスブックを生み出してきたのは、ハーバードで一番という人たちだったのか、と。


結局、点数主義、テスト主義みたいな評価軸からは抜け出せてない、ということだろうな。
本当の実地重視というか、現場主義・実利主義ということならば、実力そのものの結果を重視し尊重するだろう。学歴もへったくれも関係ねえ、ただただ出された成果を評価して、過去の成果やテストの成績など関係ないはずだろう。


ところが、根底においてはそうではない、ということだな。
実際のところでは、学歴だの経歴だの出自だのというのが、まず先入観としてある、ということであろう。その一端が垣間見えたということに過ぎないのではないか、と。彼女が何を信じているか、どういうものを「信奉し権威として崇めているか」ということが分かった、ということなのではないでしょうか。


非常に残念なビジネス人ではありますな。
時代の象徴たる、ソフトバンクユニクロもセブンもニトリも、あの楽天ですらも、東大で一番だのという評価軸とは離れた企業経営者としか思えないわけだが。知識偏重ではない、ビジネスこそが大事であるはずの「はあちゅう」さんが、それをベースにできないというのはどういう理由があるのか不思議ではある。