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ラグビーW杯フランス戦

強豪相手に、見せ場を作れたことは確か…だが、最後は力の差が出た試合だった。

前半は殆どいい所なく、ああ、又してもボロ負けゲームか…と肩を落としたのですが、後半に入って俄然盛り返した日本。

ホント、21−25に肉薄した時には、「ひょっとして、逆転もあるかも?」と思わせましたが、そうは甘くありませんでした。


特に、勝敗のポイントだと思えたのは、フランスがPGで3点追加した後の、日本の連続攻撃。
フランス陣内でボールを支配し、ゴールラインを目前にして、何度も押し戻され、結局トライを奪えず、それどころかフランスに一気に走り込まれてトライを奪われてしまった場面。

あの時の、フランスのディフェンスはホント力強く必死だった。
日本選手が何度も突進を試みるも、突破を許さず。次第に押し戻される展開に。

あそこが分かれ目だったな。
もし正面付近でトライが決まっていれば、同点に追い付いていた。そうなっていたら、その後の展開も違っていたのでは…と思わせるくらいの重要な所だった。


決め切れなかったのは、幾度かパスミスやボールを落とすなどの細かいミスがあって、攻め切れなかった。僅かな違いなのだけれど、連続攻撃の流れが少し止まって、リズムが悪くなってしまった。そこを逆に相手に衝かれ、反撃を食らって、決定的なトライを奪われてしまった。
あれ以降は、ほぼやられっぱなしになってしまい、一方的に点差が開いていった。


結果は残念だったが、惜しい展開にはなっていたな。チームの力は向上した、ということであろう。
善戦したが、及ばない、という段階なのかな。

次も厳しいが、思い切ってやるしかない。