怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

韓国哨戒艦沈没事故についての疑問〜13・天安座礁の証言

そんなことは、今はじめて分かったということでもあるまいに。

http://news.livedoor.com/article/detail/5805266/

(一部引用)

天安艦が沈没した地点は、北朝鮮軍との小競り合いが頻発していた地域。韓国政府は同年5月20日、韓国軍と米・英・豪・スウェーデン専門家による合同調査団の調査結果に基づいて「北朝鮮の魚雷の攻撃による沈没」との結論を発表した。

 しかし、北朝鮮政府は関与を強く否定し、対北制裁を強化した韓国との間で緊張状態が続いている。沈没の原因をめぐっては、数多くの疑問が浮上していた。民軍調査団の一員だったシン・サンチョル氏は「座礁」が原因だと主張し、政府発表の天安艦沈没の理由に異議を呈したシン氏は、名誉棄損で告訴された。

 22日にソウル中央地方裁判所で行われたシン氏の裁判に、仁川海洋警察所属の501号艦艇のユ・ゾンチョル副艦長が証人として出廷した。ユ副艦長は◆当初、天安艦事故報告書に「座礁」と記載されたこと◆救助に向かう途中に『座礁』の連絡を受けたこと◆関連の電文が存在していること――などを証言。


後の情報統制によって、座礁したという連絡などは、マスコミから消し去られた、ということだ。

拙ブログでも既に記事に何度か取りあげたくらいですから。


10年5月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/82c9c1fa559fed06ee6ba4e4f86cb052

(再掲)

①事故当初、救難連絡をした天安側は「座礁した」と言った

これは3月中に報道されています。まず海上警察に連絡が入った時には、「船が座礁したかも」ということで救助要請があったものと思われるわけです。普通、軍艦の艦長とかが「座礁」と沈没とを言い間違うといったことはあるか?
まずないと思いますよ。それは、当人が「座礁したのかな?」と疑うか錯覚するような事態が発生していたから、ということなのです。

魚雷攻撃を受けて、船が真っ二つに折れて沈むという事態で、「座礁」と言うだろうか?

多分そういうことではなかった。艦長の報告を言い換えると、「まるで座礁したかのような」船の動きだった、ということを言っているわけなんですよ。これまで述べた潜水艦衝突時を想定すれば、そう、まるで座礁したかのような錯覚があっても全然不思議じゃないんですよ。むしろ整合的なんですね、証言と。潜水艦に乗り上げたような恰好になってしまうわけですからね。

それに、衝撃音は感じても、魚雷のようなものが爆発したという音ではなかった。乗組員たちの中に、そうした爆発音を聞いていない者が多かったので、初期の頃の事故原因が直ぐには出されなかった、ということでもあるわけです。

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そもそも、魚雷攻撃を受けて、巨大な水柱があがれば、殆ど誰でも気づくぞ。これを救難連絡で「座礁」と報告すると思うか?
本物の攻撃ならば、更なる攻撃に備える必要があるし、警察艇を呼び寄せる前に、まず攻撃主体を索敵するのではないか?
僚艦だって、周辺に潜む敵を血眼で捜すはずだ。そんな危険な海域に、「座礁したよ」とか助けを呼ぶか?普通。

なのに、初期の頃の報道では、沈没原因が判然とせず、「金属疲労説」さえもが残り続けていた。
バカだな。
周辺で見ていた哨兵も、生き残った天安の乗組員も、みんあ揃って「爆発した」「巨大な閃光、水柱が上がった」とか、口を揃えて言うに決まっておろうが。ならば、金属疲労なんて、即座に否定される原因だ。疲労破断がどうして最初に原因として消去されなかったかといえば、「魚雷攻撃」のような明らかな証言が「殆ど存在していなかったから」ということなんだよ。


参考記事:

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/0231bad6996aa32129e9d9f03a8135bf

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/1b4127d3b9d57082265d8c5f1d21d0f7


で、米国側の組んだ相手が、日本の外務官僚とか防衛省官僚とかだったわけだが、その結末は、目を覆うばかりだわな(笑)。
忠告した通りだったでしょう?

今になって結果を求められても、こいつらみたいな無能官僚どもに、解決する能力なんざ、ありはしない。それが、普天間の結果なのだよ。キャンベルが来日しようとも、どうにもできんぞ。

米国利権を守ろうとする防衛省内部の暗闘というのは、また続いているようだな。それは、次期FXの機種選定に関わるものだ。
防衛省の公務員宿舎に絡んで外資系コンサル提供する、微々たる利益なんぞ比較にならない、巨大利権だ。

ダテにPwCとか、アンダーセンが防衛省内部に食い込んでいるわけじゃない。防衛次官で討たれた守屋とかのレベルではないのだよ。

なので、F35の選択は、絶対にないな。
計画が未定というのもそうだし、防衛省内部にはびこる「利権屋」の跋扈を許すわけにはいかないから、だ。