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キャンベル国務次官補は何を言って帰ったのか?

さて、6日に来日していたキャンベル国務次官補ですが、これまでにも、普天間問題等で大変お世話になっておるわけです。


そのキャンベルさんが来た途端に、読売新聞での報道が出されたわけですね。

TPP参加は断固阻止!


キャンベルさんは、6日来日でした。
すると、読売記事によれば「複数の政府関係者が8日に」明らかにした、というんですね、野田総理の「参加の意向で表明準備」を指示した、と。

かなり異例と思うのですが、政府官邸周辺は、連休中というのは割とお休みなことが多く、政治関連のニュースも出難いんですよね。これまでよくあったのが、テレビ等の出演者の発言というものだったのですね。これは、
「クリスマス休暇かつ大雪のさなかに、クリントン長官に呼び出し食らった藤崎大使&国務省出入り口前に集合したマスコミ各社」
くらい、珍しいことだと思うわけです。

まあ、連休中も皆さん休みなく働いているんでしょうけど、政府関係者とか、8日にいたのかな?
自宅とか、官邸外とか、別な場所でも取材はできるだろうから、別にいいんですがね。

タイミング的には、まさに、キャンベル来日、直後には「参加意向」のアドバルーン、みたいな構図になっているわけです。

それと、キャンベルさんって、日本の外務大臣が不在の時にわざわざ選んで来日したわけですね。これがどうも腑に落ちないわけです。
キャンベルさんが「動きを察知されたくない」とか考えるのであれば、そういう行動を選択した、というのもあるかな、とは思うんですがね。

で、翌日韓国に行っているわけだ。
すると、どうでしょう。

玄葉大臣は、6〜7日に韓国にいたんですね。
時間帯がどうだったのかは定かではありませんが、外務大臣を招いての夕食会とかやって、1泊ということだったかもしれませんし、素人には難しくて外交儀礼のようなものとか、分からんですがね。

当方が推測するのは、玄葉大臣はキャンベルさんと「韓国でランデヴー」だったのではないのかな、ということですな。それは、日本の「表向き」関係には、あまり気付かれたくなかった、というようなことがあるかもな、と。


6日 来日
7日 韓国で会談
8日 政府関係者が語る
9日 TPP「参加の意向」と報道

とくれば、辻褄が合うんじゃないの、というような話ですわな。

キャンベル国務次官補が来日したタイミングが敢えて不在の時、というのがナンだし、「野田外務大臣」と言い間違えたことって、単なる言い間違いかもしれないけど、「玄葉大臣との会談」が内密になっていると「強く意識」していたのであれば、「ゲンバ」の名前を口に出すことが躊躇われた、ということなら、これも納得がいくわけです。

キャンベルさんほどの人間であっても、凡ミスをしてしまう、ということですわな(笑)。


玄葉を手懐けるというのは、利益にかなう、と判断するであろう。


日程とか、単なる偶然だったかもしれず、キャンベルさんの言い間違いは、やっぱりただの言い間違いで、来日した直後に参加の意向と読売が報じたのも、偶然かもしれませんが。