怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

続・野田総理に不信任案を

マスコミの中の推進派は、「10日に参加表明」と突っ走って報道をやってるな。
勝手に決め付け報道をしている、ということだ。

もし、マスコミの報道の通り「既に参加が決まっている」のであれば、それは単なる「野田総理の独断」ということが決定的となる。民主党内の議論とか、殆ど関係がない。結論が先に出来上がっている、ということだわな。

こういう時、手続的には、総理を降ろすよりない、ということになっているわけである。

内閣総理大臣が狂ってしまって、正常に判断が下せなくなったりすると、総理本人が「これは政治決断だ、やらねばならない」と言って、誰も望んでもいないことをやってしまうかもしれない。こういう、とんでもないことを決めてしまうといった暴走を防ぐ手段は、不信任案可決なのである。

今、まさに、野田政権がやっていることは、そういうことである。
多くの国民が反対していることを、民意に反して決めるというのは、単なる独裁政権のやることだ。


TPP参加は「アメリカが要求したことではない」というのも、詭弁に過ぎない。ヤクザの脅しを知らんのか?
「誠意を見せろ」とは言うが、「金を出せ」とは言わないんだよ(笑)。
「あなたが、自主的に判断して下さい、全てはあなた自身の判断です」みたいに言うに決まってるんですよ。口ではそうですよ、そりゃあ。
金を払え、とか、言うわけないじゃないですか。犯罪でムショ行きなんて、なりたくないもんねえ。

世の中、そんなに甘くないんですって。


で、従米派の連中は、もう必死なんですわ。
菅総理が自分の単なる思いつきで「TPP参加検討」なんて、言うと思うか?
彼のやりたいことが、「開国(笑)」だったなんて、誰か知ってましたか?政治信条とか理念とかで、長年の悲願だった、といったことがあったと思いますか?

違うわな。
恐らく、官僚サイドの入れ知恵でしかないはずです。

米国だって、思いつきでTPPなんて持ち出すわけではないですよ。
霞が関の実務者レベルでは、そういう合意形成がなされていたものと考えるべきで、それを「政治過程、テーブル」に載せてくるのは、官僚の仕事ってわけだから。


たまたま偶然なんだろうけど、福島原発事故で登場して、一時期有名になったヅラの、西山審議官って、元々は通商政策局のTPP推進役だったみたいで。
女性問題で更迭されたが、何の因果か、米国側との交渉窓口とか、色々とやっていたんですよね?

それと、過去の話で申し訳ないんですがね、
コレ>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/ddd8e733cbed9dc60bc8cc2035810616


何か、引っ掛かる。
何なのかは不明だが。
沖縄、普天間問題、エネ庁、JOGMEC、エネルギー関連、そしてTPP。