怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

ただの季節要因とかの可能性ではないんですかねえ…

大した話ではないのですが。

http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20120304%23p3


拙ブログでも常々日銀批判を展開してきたわけですが、この意見は妥当性に疑問があるのですよね。

例年ですと、12月には年末要因で資金需要が旺盛となると思われ、ボリュームが増大するのは普通では。で、年明け以降には若干減少した後、3月には再び年度末要因などで資金需要が盛り返す、というのが大まかな動きではないかな、と。実際の数字を拾って調べたわけではないので、あくまで大雑把な実感でしかないんですがね。


こうした動きは日銀の「緩和前に絞ってやれ」という意図とかには無関係であり、経済活動の反映の結果でしかないのでは。それと、為替介入資金が大きかったりすると、それなりに後日の動向に影響している面があるかもしれないですし。政府要因の影響なんかも関係することもあるでしょうし。


日銀批判はあって当然と思いますが、だからといって、的外れな批判であると、それはそれで日銀にとっては「いわれなき非難」の類でしかないのでは。