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【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

ペテン師政治家は報いを受けよ

野田政権は、本当に酷い。民主党議員の大多数も、これは同罪。今の民主党に政権与党としての資格はない。

一方の自民党だが、こちらもペテン師のウソつき野郎という点では、人後に落ちない。自民と民主の謀略に乗っかった公明党も、やはり同罪。共犯確定だ。



こいつらが、どんなに外道であるかを分かり易く書いておこう。
ヘンな喩え話だが、ご容赦を。岡田副総理みたいな、常識なしの、何がヘンなのかも判らないというような人にも、判るように書いてみるから。これが理解できない、ってのは、本当に狂ってるとしか思えんわ。



ミンシュという料理人がいた。ミンシュは、客に向かってこう言った。
サバ味噌煮定食がうまいです、絶品ですよ、サバは獲れたての活きのいい脂の乗ってるやつですよ、ご飯はどんぶり大盛りで、味噌汁はおかわり自由、漬物とサラダもおかわりOKですよ。

客は、これまでの料理人ジコウの出す不味い料理に散々嫌気が差していたので、ミンシュのいうメニューに心を動かされた。そこで、思い切って料理人を変えてみようと思い、ミンシュの出すメニューを注文することにした。


いつまで経っても料理が中々出てこなくてイライラさせられたが、ミンシュは「お客さん、もうサバ味噌煮定食はなくなったので、これでいいですね」と言って、全然違う料理を出してきた。

客は、猛然と抗議した。さっきはサバ味噌煮定食がうまいぞ、とあんなに言ってたではないか、これはどういうことだ、サバはどこに行ったんだ。
するとミンシュは言った。いや、サバ味噌煮定食より、あなたが望んでいるのは、実はこの「トンカツ定食」なのだ。本当は、あなたはこれを望んでいたいんでしょう?
客は激怒した。
何を言ってるんだ、オレの本心なんかお前に分かるわけなかろうが。勝手に決め付けるな、メニューを自分勝手に変えるな。トンカツ定食は、今食べたくないんだ。やめろ、サバ味噌煮にしてくれ。
猛抗議にも関わらず、ミンシュは頑として受け付けない。
お客は、かつての料理人ジコウに同意を求めた。こんな馬鹿な話はないでしょう?ミンシュのやつ、客の注文を好き勝手に変えてしまったんだ、こんなの絶対おかしいでしょう?
するとジコウは言った。えへへへえ、そういうこともありますかねえ、あっしもトンカツ定食でいいと思ってるんで、あっしも今出そうとしていたところで、お客さんには一番合ってると思うんですがねえ。


何てこった。ジコウがまともな料理人ならば、ミンシュに猛然と文句を言って、注文通り出せ、と言いそうなものなのに、ジコウも狂ったか。ミンシュもジコウも当てにならないとは。何てこった。


仕方なく、盆に載せられたトンカツ定食を見た。すると、そこには、小さな茶碗に半分くらいのご飯とキャベツの千切りがごくわずかで、たくあんも一枚しかなかった。
ミンシュに尋ねた。
ご飯はどんぶりに大盛りって言ったよね?キャベツの千切りと味噌汁もおかわり自由だったよね?たくあんだ
って、もう一枚くらいもらえるよね?
すると、ミンシュは答えた。
それは、さっきのサバ味噌煮定食の場合だけ、ですね。おかわりはできません。たくあんも一枚きり、です。ご飯もここにあるだけです。これはサバ味噌煮定食ではないんです、既にそれは終わりました、あくまでトンカツ定食なんですよ、これは。だから前に言ったことは、全部出鱈目でした。


ふざけるな!だったら、サバ味噌煮定食なんて注文なんかしなかったんだよ。最初から、トンカツ定食って言えよ、このペテン師野郎!こんな薄っぺらいトンカツなんか、不味くて食えるかっての。ダメだ、認めないぞ。
と客は言った。


すると、ミンシュの後ろにジコウが立っているではないか。何ということだ。ミンシュと陰で結託して、勝手にトンカツ定食に変更させていたのは、ジコウだったのだ!
ジコウは、ミンシュに30分以内にトンカツ定食を出せなければ、板長を降りてもらう、板長解任の嘆願書を出すからな、と脅していたのだ。それで、客がどんなにトンカツは嫌だと抗議しても、ミンシュは聴く耳を持たなかったのだ。


もっと驚愕すべきことが判明した。
トンカツのコロモの中身が、何とトンカツ用の豚肉ではなく、売れ残った挽肉を固めて作った「カツ」モドキだったのだ!ジコウは、この際だから、売れ残りの在庫一掃処分をやってしまえ、とミンチをトンカツと称して客に出したのだ。ミンシュを唆したのは明らかだった。


ジコウは、どうせ客にはコロモの中身なんか分からないから、こっそりやってしまえばいい、黙って出しておけばいいんだ、と言ってミンシュと一緒にトンカツ定食に変えたのだ。
30分以内にトンカツ定食は出せなかったが、ジコウはミンシュの板長解任の嘆願書を出さなかった。ウソを言って、ミンシュを脅していただけだったのだ。ハッタリだったのだ。客も騙し、嘆願書を出す出す詐欺で騙す、そういう卑怯者がジコウだったのだ。

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岡田の論理ならば、料理長を選らんだのが「調理場にいる他の料理人」なんだから、全力で「トンカツ定食を作って当然だ」みたいなことを言ってるんだよ。アホか?
料理長が「オレの作りたい料理はトンカツ定食だ」といくら言ったからといって、客がサバ味噌煮定食にしてくれ、と言って注文したんだから、それを作って出すのが当たり前だろうに。
岡田は、客のことはこれっぽっちも考えてないし、考慮の範疇外なんだろ。そういうのを、愚か者って言うんだろうが。重要なのは、料理長の作りたい料理が何か、ではない。客が食べたいもの、注文したもの、だ。こんだけ言ってもまだ判らんか?
岡田の言い分では、料理長を選んだ責任があるから、トンカツを作れ、だ。どこにそんな料理屋があるかね?客が望まないもの、注文してないものを勝手に変更して出す店が、世界中のどこにあるんだっての。こんな簡単な理屈が、どうして判らんのか、こっちが不思議で不思議でたまらんわ。



民主党は公約で提示したものは、上記例でいうメニューと同じだ。お客がそれに基づいて契約したはずなのに、これをまんまと騙して、全く別なものを出してきたわけだ。


その上、自公の絶対に許し難いことは、トンカツと称して「衣の中身」に別物を潜ませたことだ。「どうせ客には判るまい」ということで、揚げてしまえば豚肉だろうが売れ残りの挽肉だろうが何だっていい、というペテンを仕組んだことだ。
こんなのは、料理人の風上にも置けないんだよ。客が判らなけりゃ、何を出したっていい、という「精神の持ち主」が自公という政党なんだよ。たとえ客がカツの豚肉なのか挽肉を固めたモノなのかが正確に判らないとしても、よく知っていて判っている人間、客から依頼を受ける料理人(=選挙で付託をされる国会議員)が正しく行うのが当然なのであって、「どうせバレなければいい」という、その腐った根性とそれを実行してきたということ、その一点だけでも許し難い、と言っているのだ。


こういうのをペテンと呼ぶのだよ。
金融商品とか投資とかが全く無知の人間を相手に、ウソ八百を言って騙して商品を売り付ける人間と、自公のやったことと何が違うと思うか?
正しく分かる人間こそが、分からない人に代って正しく行うのが当たり前で、それをバレなければ何をやったっていいと杜撰なことを好き勝手にやるということが、国会議員として許されるのか、という話なのだよ。そういう根性の奴らに、政権を任せることはできない、って言ってるんだ。


いずれにせよ、民主党も自民と公明も、国民を騙した。ペテンなんだよ、あんたらのやったことは。これがペテンではない、というのは、どんな詭弁なんだって言ってるんだよ。説明してみろ。
ペテン師総裁谷垣やペテン師幹事長石原なんぞに、まともな説明なんかあるかっての。町村でもいいぞ。貴様らの、その出鱈目精神を申し開きできるか?


しかも、こいつらは、意図的に小沢排除を狙ってやったんだぞ。
自公民の圧倒的多数派が確定したのだから、民主党は党内手続きなんぞ「そんなに紛糾するなら、各自の政治信念に基づいて自由投票でいいですよ」と言えば、あっという間にカタがついていたであろうよ。別に、党内手続きでもめたりせんでも、各自の判断に任せるよ、ということで、あっさり本会議採決まで進めたのなら、自公の賛成票があるから、過半数を取ることなど造作もないことだったはず。


それをしなかったのは、どうしてか判るか?
小沢を斬るため、だ。
謀叛人として、小沢が反対という図式を明らかにしておきたかった、これで「ガンを切り取ればいい」という目論見でわざと党議拘束をかける道を選んだんだ。


そういう汚いマネをしやがって、その上で国民を騙し、ペテンにかけたんだぞ。


こんなことを許せると思うか?

はいそうですか、って言えるか?


自公も共謀し加担したんだよ、あんたらは。


その報いは受けてもらう。


ペテン師どもが何を言おうと、今更遅い。



失われた信頼は、もう戻せない。


腐れ根性とペテン師の精神を見てしまったからな。