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続・橋下大阪市長の処世術

橋下さんの株価が暴落を続けているようである。
橋下バブル、維新バブルは終わりを告げた、ということであろう。

ある意味、予想通りだった、ということが分かっただけということであろうか。


6/11>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/32a72b2a728215afeb88bf493d193215

(再掲)

そこで、橋下さんは寝返ることを決断した。
彼は、中々計算高い人間なのだ。ダテに芸能界で生き延びてきたわけではなかった。ここで誰に付くと最大の利益になるか、誰の後ろについて行けば自分の失脚を免れ、大失点に繋がらずに済むか、そういうことをよく考える人間なのであろうな、と当方は思うわけだ。


やっぱり、でしたね。
橋下市長というのは、裏切りを当然と考えるタイプの人間だろうと値踏みしたわけだが、やはりそうだった。彼は、割と簡単に掌を返す。だから、信用ならない、ということになるわけだ。



で、今更になって、「みんなの党」に秋波を送るとは。


あなた方は、みんなの党の渡辺代表をボロクソに言ってなかったですかね?
みんなの党への執着が酷い、とか何とか。
松井知事も、「みんなの党は政策が広がってない」と非難し、みんなの党との協調は拒否したということだったですよね?

で、みんなの党からの議員を引き抜きで、みんなの党は解党危機かとまで報じられたりした。
おまけに対抗馬も立てるぞ、と強気発言を繰り返していたのは、ついこの前ではないか。


http://www.47news.jp/CN/201209/CN2012091701001925.html


自分たちがみんなの党を拒否し、所属議員も引き抜き、その上対抗馬も立てると完全対決姿勢を謳っておきながら、今になって「一緒にやらないか」と申し出ると?

笑わせるね。


威勢のいい時には威張りまくりで、足にすがりついた「みんなの党」を「お前らなんか知らんわ、滅びよ」と足蹴にしたでしょう。それが、情勢が悪くなると、コロっと態度を変えて「この前はすまんかったな、一緒にやらないか」と申し出ると。

どんだけ穢いんだよ。
何て調子のいい人間なんだよ。


コウモリ以下だな(笑)。


ブレる発言で、大飯原発再稼働の時にもかなり株を下げたが、今回はいよいよ本格的に信用ならない人間である、ということを晒してしまったな。計算の効く人間というのは、所詮そういうもんなのだろう。

小賢しい目先の欲得で動くからだ。


維新、終わったな。