怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

農水省情報漏洩と中国人スパイ事件

例の農水省サイバー攻撃を受けた、とかいう事件のその後、という話らしい。



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130525-00000013-asahi-soci


【貞国聖子】農林水産省の公用パソコンがサイバー攻撃を受けた問題で、有識者による調査委員会(委員長=稲津久・農林水産政務官)は24日、内部文書124点が流出した可能性があるとの調査結果を発表した。流出の疑いを指摘された後の省内の対応も、情報共有ができておらず不適切だったとしており、その結果、流出の把握が遅れた。

 調査委によると、内部文書は昨年1月から4月にかけてパソコン5台から流出した疑いがある。同省の規定で機密レベルは3段階あり、流出した可能性があるのは、レベルが2番目に高い文書85点と最も低い文書39点だった。環太平洋経済連携協定(TPP)に関する文書が含まれていたとみられているが、調査委は「情報セキュリティーの観点から答えられない」として文書の内容を明らかにしなかった。

 調査委によると、昨年1月下旬と2月上旬、内閣官房情報セキュリティセンター(NISC)から同省に「ウイルス潜伏の可能性がある」と連絡があった。情報セキュリティー対策担当の同省評価改善課が民間の専門業者に調査を頼んだところ、3月下旬と5月の2回、「情報流出の可能性があり、通信記録の分析が必要」と指摘された。

朝日新聞デジタル 5月25日(土)8時42分配信)

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情報が漏れたのは、ウイルス攻撃だ、ということなのでしょうか?
あくまで可能性、ということなので、漏れたかどうかは不明のようですが。


当初、情報漏洩だ、と大騒ぎしていたのは、「中国人スパイ」だったはずじゃありませんでしたか?(笑)


http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/02e939cdb5134570fc69b8130f6a5635


讀賣あたりは、「スパイだ、スパイだ」と大騒ぎして、農水大臣と副大臣が捜査されるべし、みたいに大盛り上がりだったはずでは?

で、スパイはどうなったの?
存外大した話でもなかった、ということかな?


副大臣との繋がりを殊更強調されたりしていたが、逮捕されたんですかね?


デマ同然のネタだったのですか?



まあいい。

当時、農水省が何故情報漏洩の虞を指摘されたのだろうか?


それは、TPP交渉に関して、本来「テキストを見てないはずの日本人ども」が何故か情報の一部を知っている風だったから、ではないですかな?


で、そのことは、”アメリカさま”から厳しいお叱りでも受けたんじゃないですかね?
「日本の政府か霞が関あたりで漏らしている人間がいる、情報管理はどうなっているんだ!」
とかね。


或いは、グリード企業連合のロビー軍団に関与する人脈あたりから文句でも出て、交渉の具合が漏れている虞を、やはり指摘されたもんだから、当然その筋と繋がりのある讀賣新聞なんかが大騒ぎをしたりして、農水省が漏らしてるという嫌疑をかけたりしたんじゃありませんか?


そういうことがあったりしたもんだから、グリード企業連合のみなさんたちは激怒して「交渉内容は発効後4年間は秘匿な」という、厳しいルールを課したりしたんじゃないでしょうかね。


当方の推測はこんなところですね。



以前にも、これと似たことがあったことを御存じで?
アメリカさまが「情報が漏れている!」と文句を言ってきたぞ、というのが判明する状況って、従米派どもがアメリカさまからケツを蹴り上げられたような時、と相場は決まっているわけで(笑)。


具体例>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/690f1a30e8e3a969a1338bc6960aff7b


漏洩だ、漏洩だ、と騒ぎたてる姿、これが同じなんですな。