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続・玉井克哉東大教授の申し開きはまだか?

ホント、東大教授なんて言っても、ロクなもんじゃないという人はいるのかもしれない。

たまたま発見したわ。
https://twitter.com/tamai1961/status/352468237390331905

反対論の多くは、論拠にならないことを論拠にしてます。まず反対。理由は後付け。だから思考が濁る。


これは、論拠としてどうだろうか?ここにどんな意味があると思うか?
まあ、何もないわな。詭弁術のようなものである。
賛成論に入れ替えても、全て通用してしまう。


賛成論の多くは、論拠にならないことを論拠にしてます。まず賛成。理由は後付け。だから思考が濁る。

玉井さんよ、あんたのことだよ。
まず賛成。理由は後付け。

で、己の論拠をどう提示できたのかね?
しかも、自分だけはUSTR交渉官から情報を得て、国民には「情報開示は拒否」という交渉内容を、個々人がどのように判断せよと?


時に目にする情報というのは、玉井さんのような「内部情報を知っている」と豪語して、さも正しい議論のように装った連中の出す、出鱈目と詐欺まがいの言説しかないのだろう?(笑)

アホだな。
正しく議論するには、前提がある。それは情報を正しく知る、ということだ。議論の土台となるべく、必要な情報を知らなければ、判断のしようなんぞなかろう?


そういうのを無視せよ、といい、まず「賛成ありき」と言っているのは、賛成派のまさに「TPP偏執狂」のような連中だろうに。


狂ったような連中というのは、

「まず投資セミナーに参加せよ、投資セミナーの講師陣はみな名の通った人たちばかりだ、だから大丈夫さ」

みたいに無理矢理勧誘しているんだろ。

でも、その投資セミナーをやってるのは、世界的金融危機を招く原因を生み出してきた「グリード」連中なら、かれらの学歴や職歴がどれほど華やかで立派に見えたとしても、その投資話に乗るのは妥当だと言えるのかね?


判断材料をよこせ、と要求したら、お前らには締結後4年間は秘匿するからな、と隠蔽されているんじゃないの。それで、どう考えることができると?


まあ、玉井さんがやるべきことは、まず、自分の過去の発言が正しいかったかどうかを検証することではないのかね。


12/10>玉井克哉東大教授はTPP推進とどう関連するか

2/25>玉井克哉東大教授のTPP推進論は間違い

2/26>経済学理論バカへの挑戦状〜「プラス・サム」論者の愚

3/4>経済学理論バカへの挑戦状〜小まとめ編

3/5>続・玉井克哉東大教授のTPP推進論は間違い

3/6>続々・玉井克哉東大教授のTPP推進論は間違い

3/7>世界一の不公正貿易国はアメリカ合衆国

3/11>またまた・玉井克哉東大教授のTPP推進論は間違い



彼の言い分がどれほど正しいのか、誰がどうやって判るのかな?
簡単に言ってあげよう。

現在、米・EU間のFTA交渉の最中だったと思うが、これもヘンだとは思わないかね?
アメリカ側から見た場合、貿易自由化が必ずGDP増大をもたらし、アメリカにとっては「必ずプラス」にしかならないわけだよ。

だったら、EU側がどんな難色を示そうが、一方的にアメリカ側が「ウチは全部自由化しますんで、各種規制もなしにするんで」と宣言して、その通り実行すればいいだけではないか。どうしてそれをしないのか?


考えられる理由は、米国の大統領以下政策担当者や議会も学者も全部含めて、バカばっかりが揃っている為、こんな簡単なことが実行できない、とか?
それとも、自国のみ完全自由化した場合、不利を蒙る分野があまりに多くて社会的コストが膨大になってしまうことになるので、そう簡単には自由化に踏み切れないということかね?


まあ玉井式論理に拠れば、反対するのがバカ、ということだろうから、アメリカの政治家・官僚・学者たちとかが、揃ってみんなバカ、ということだろうな(爆)。
そんなバカな官僚の象徴である、USTR交渉官から何を聞いたって?


玉井さんの脳みその方が心配だわな。
あんたの思考こそ、濁ってる(by tamai1961)んじゃないですかね?