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【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

金欠病アメリカの常套手段〜シリア攻撃

これまでに、幾度となく用いられてきた手がアメリカの「軍事行動」だ。

ITバブル崩壊後に本格的な金欠となったアメリカは、ドルと米国債を支え、原油高を演出する為に多発テロの報復ということで、アフガンとイラクを攻撃することになったわけだ。イラク戦争はそういう流れで行われた。


後日になって、「大量破壊兵器は存在しなかった」ということバレたわけだが、当時には「今にもアメリカ合衆国をテロの標的とする」とか「大量破壊兵器で大変なことになる」と、さも正しいかのように言い募っていた。それは、全てウソであり、出鱈目だった。証拠と言って挙げていたものなど、捏造か偽物かこじつけだった。


そして、現在のシリア情勢も極めて似ているのだ。
化学兵器による攻撃」というイラクの「大量破壊兵器」の類と何ら違いがない。その証拠と呼ぶものも、真っ赤な偽物であるかもしれない。そのことを確かめることなど、誰にもできない。イラク戦争の時、真っ先にアメリカと共に行動したのは、例に漏れずイギリスだった。しかも後日、アメリカの出鱈目にお付き合いしたことを認めていたわけだ。


今のイギリスも同じ。
イラク戦争の後、米英系の金融機関は世界中でやりたいようにやり、金を稼ぎまくった。米英系の銀行や証券会社ばかりではなく、ヘッジファンド勢とか巨額投資家たちも、やりまくったわけだよ。その結果が、世界的金融危機を招きリーマンショックの惨状を招いたわけだ。


アメリカは、目の前にいよいよ回避できない「債務上限」が迫っている。
FRBが誤魔化しの上塗りを続けた、「緩和策」という名の国債買い入れ手段は、もう使える見通しはなくなった。ウソのカラクリが世界中にバレたからだ。そして、3月や5月に使ってきた緊急避難措置という、でっち上げみたいな財政ごまかし策も、もう使えなくなった。つまり、アメリカにとっては、八方塞がりであり、財政危機から目を背けさせる手段は失ったということだ。


結局、アメリカに残された手段というのは、「戦争」という名の混乱だけである。
混乱を生み出せば、軍需企業は一息つけるし、ドルも下支えされるし(戦時のドル回帰、だ)、それは米国債買入れをも支えることになるわけだよ。原油高も当然正当化されるから、石油メジャーやエネルギー関連企業にも恩恵がある。



そう、アメリカにとっての「戦争」とは、麻薬のようなものだ。
切れてくると、禁断症状が出る。ないと、アメリカという国は行き詰まるのだよ。アメリカのGDPを支えてきた分野が「軍事」であり、戦争だったからだ。安倍政権も自民党復権も、そういうアメリカの「戦争」という麻薬を支援する為のものでしかないのだ。「集団的自衛権」に極端にこだわるのは、アメリカ側の願望をかなえんが為なのだ。


アメリカはいよいよ金に困って、軍事費の自動削減が発動される。
そうなれば、成長を支えてきたはずの巨額公共事業であるところの、軍事分野は大幅ダウンとなる。大きすぎる軍隊と装備は、巨額不良債権と化す。それを何としても、回避したい、というのがアメリカ側の目論見だ。


アメリカは、過去にも「証拠がある」と言って、大嘘をついて、世界中の赤っ恥となったことがあったろう?


韓国の哨戒艦沈没事件の時にも、決定的証拠がある、と韓国に公表させただろう?
複数国の専門家が報告書を作成したはずだったろう?


だが、あれは本当に証拠として正しかったか?
評価はどうだったか?


http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/f726119741f8dc0519f4ac67468f0263
http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/840501c5c03ef80c371fd273cb1c8adc
http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/551f2f9456a46f1cdefad38ef182b49e


ウソをつく連中というのは、いつも決まっているんだよ。改心なんぞするものか。いつまで経っても同じなんだ、ということさ。それが証拠にスノーデン事件でアメリカのやり口はこれまでと同じだった、ということがはっきりしたろう?


アメリカの情報機関が「証拠をつかんでいる」と大袈裟に発表しているときほど、ロクな証拠ではなかった、ということだな。素人からさえ見破れる程度の出鱈目、ということなのでは(笑)。


電話の通話を盗聴した、記録がある、というのも、単に捏造したって誰にも否定などできんからな。
レクサスの「暴走事故」の通話記録があったよな?


http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/db4f0e341ba7db500b272f094be9f00f
http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/380be4baeb7ae972c2a7efe794a02495

(再掲)
『本当に、レクサスのアクセルペダルが原因である、ということなら、再現性が高いということだろうし、実験を完全公開すればいいだけなんだよ。事故調みたいに、調査報告を完全公開して、アクセルベダルの何が問題だったのか公表できるはずだろう。ところが、そういう情報が公開されたかどうかは知らないのだ。事故車の音声記録にしても、あれが事実かどうかって、誰か確かめられるのかな?
ブレーキが効かない、という時、ギアを抜けばいいだけなのに、それもできず指示もできなかったというのも不自然だし。シフトレバーは、必ず切り替えできるはずだから、バックギアに入ることはないだろうけど、低いギアとかに落とせるようにはなっているのが普通だよね。だとすると、ニュートラルに入れらないってことがあると思うか?ないよね、多分。』


アクセルが戻らない、ということで、電話したはずだが、ギアを抜こうとしない理由というのが全く不明。
アメリカという国は、証拠というものは「捏造」するか、でっち上げするのが普通の国である、ということだよ。
糞ギルバート博士がABCテレビで公開した出鱈目もそう、コンシューマリポートの出した転倒車の捏造リポートもそう、要するにアメリカの言う「証拠」なんて、信じるに値するものなどない、ということ。


そいつらが、今まさに「化学兵器で攻撃が行われた」と正しいことを言っているかのように振る舞っていても、誰がそんなものを信用すると?(笑)


アルジェリアでの邦人殺害事件でヘタを打ったので、残るはシリア情勢を利用しよう、ということですかな?
真のクズ国家、アメリカさまは、さすがにやることが違うな。


日本人を殺戮しておいて、シリア政府の攻撃を非難できる立場になんぞないんだよ、アメリカは。アルジェリア尊い命が失われたのは、アメリカの策だろう?クズ野郎どもが。



一番達成されるべきは、アメリカのデフォルトであり、ドル失墜、だ。没落するがいい。