怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

特定秘密保護法の危険性についての補足

特定秘密について、偶然知りえた場合でも一般人は処罰されない、とか言うでしょう?

それは、本当ですかね?


例えば、偶然に秘密指定されている情報Xをネット上に書き込んでしまった人甲がいたとしますか。甲がどうやってその情報を知っているか、ということが、警察や検察等の関心を惹くことになるのではありませんか?


そうすると、警察の人間ならば、ひょっとして「誰か国家公務員が漏らした結果、甲がそれを公開したのかもしれない」と疑うのでは?

となれば、情報の漏洩経路について捜査されたりするし、甲も参考人か被疑者として逮捕されて、捜査を受けるのでは?
その結果、甲は国家公務員の誰とも接点がなかった、誰も漏らしてなかった、だけど偶然甲は特定秘密を知りえたのだ、ということが分かるわけだ。だが、本当にそれで済むかな?



警察で、ホラ、吐け、吐け、もう証拠は挙がってるんだぞ、ということで、起訴まで持ち込まれたりするのでは?
そういうことが起こらない、とはいえないのでは?


具体的には、過去に書いたもので、こういうのがある。


http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/371faa0564594b27992975109b0879b0

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/df32da715209df7d4607150c60452812


要するに、こうした記事を空想でも書いてしまったりすると、こんなバカブロガーがこいつ一人で考えることなんかできるはずない、だからきっとどこからか情報仕入れたに決まってる、ということで、逮捕・捜査されるかもな、ということだ。そうならないと言い切れるか?

偶然知った人は処罰されない、なんてのは、おめでたい連中の妄言としか思えないわけだよ。
日本の行政、司法はそれくらい腐ってる、ということの裏返しだ。