怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

銀行員の悲哀

暫く空いてしまいました。

当方も色々とあるお年頃、ということでしょうか。


話は変わりますが、こちら。

http://news.livedoor.com/article/detail/8842838/



この中で語られる元メガバンク支店長の言葉は、非常に重みがあります。
銀行員というのは、こうしたものだ、ということはきっとあるでしょう。実際に、そういう事態を目の当たりにすることがありますので。


販売ノルマに困った銀行員は、本当に可哀想だ。
そもそも、どうしてノルマなんかを課すことを許すのだろう?


例えばあるラーメン屋で、自分が食べてみたらとても美味しくて、知らない人たちにも教えてあげたい、という時なら、「あそこのラーメン食べてみて」と勧めることがあっても不思議ではない。

けど、銀行員の販売ノルマは全然別だ。
自分の懐のカネを使ってまで食べたいとは思わないラーメンを、「食べると美味しいから、是非食べてみて」と微々たる手数料目当てで、売りつけているのと変わらない。


ほんの僅かのアフェリエイト目当てのサイト運営と似ているのかも。

もしも本当に「絶対お勧めの金融商品です」ということなら、まず役員報酬や銀行員ボーナスを現物支給の形で金融商品で配れよ。自分の金を使ってやってもいいというものだけ、販売推進しろよ。それとも、

銀行の自己調達資金を本気で運用につぎ込め。自己資本比率の関係上、そういう所に金を回せない、ということがあるのかもしれないが、運用部門で使える資金は「おススメ金融商品」に使ってから、顧客にも勧めてみよ。


それができないなら、銀行員に販売ノルマなんぞ課す資格はないぞ。


そういうカスみたいな経営陣しかいないのだろうな、日本の銀行には。