ツイッタ−で流れているのを見かけた。
>http://news.livedoor.com/article/detail/7617276/
読んだらそれなりに「共感」できる部分もあるのかもしれないが、当方は到底読む気にもなれず。
著者さん?と思われるブログ記事があったので、少し読んでみたわけだが、これで十分だなと思った。
>http://tagametokaeru.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/post-6c1a.html
まあ、女性の生態を観察すれば、色々と出てくることは間違いないであろうね。
簡単に言うと、女性誌の読者投稿欄に出てきた様々なエピソードを、「架空の女」像に詰め込んで、作り上げた「女性」というか人格というのが、タガメ女、だろう。
そういうこともあるよね、そういう人はいるよね、というのを、全て網羅している人間なんているのだろうか?
たとえ、結婚相手を確保する為に手練手管を駆使するのだとしても、それの何が悪いのだろうか。しかもそういう類型化されたような、女性像というのが、果たして世の中の多数派なのだろうか?
男性側にだって、稀には変わった人がいる、みたいな話なんかいっぱいあるとしか思えないわけだが。
マンガチックに、面白おかしく書けて、それで本が売れればまあいいのかもしれないが。
大き目の会社の、御局の巣食うような給湯室で繰り広げられる、女性陣の愚痴・噂話・悪口・陰湿な陰口や自慢、といったような醜聞を集めてきて作り上げられた「架空人格」のキャラが、タガメ女なのではないだろうか。
あれだ、ピン芸人のよく使う手と似ているな。
「ああ、あるある、みたことある、知ってる」というのをくさして、笑いを刺激する、というような手法だ。
侮蔑を含みつつ、クスッとなる、というようなやつだな。
かつてあった、
「
女の幸せって何?
夫や子供に尽くすだけが人生?
家庭を守っていて充実しているの?
自力で生きて行けない女性に何の価値がある?
それじゃ男の従属から逃れられないわよ?
女性が自立しなきゃ男と対等じゃないのよ?
男に媚びて何が楽しいの?
」
みたいな感じ(あくまで感じであり、本の中身ではありません)。
当方からすると、たとえどんな女性であっても、結婚したなら、それはそれでよし、としか思えず、出産してたり、子育てしているなら、それだけでも「天晴れ」と思うわけだが。
男が喰い尽くされないように頑張ればいいだけのこと。
そういう女性が嫌いなら、一緒にならなければいいわけだし。好きなら、別に回りでとやかく言うほどのものでもない。
本当に男をダメにするなら、そういう女は男からは選ばれないはずだ。
淘汰される、ということ。
つまらん本だな、と思ってしまうので、読む気になれないということです。