怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

さよなら windows2000

最近、疲れている。


個人的な話で恐縮ですが、小規模ネットワークシステムの総入れ替え作業があって、8月の1日から稼働したばかり。まだ、全然慣れないし、他のスタッフもかなりのストレスになっている模様。

うむむ、ツライ。
しかも、初日の、起動直後の初っ端から、トラブル発生。

ソフト会社の人は、朝から来ます、ということだったはずが、業務開始時刻になっても姿を見せない。
こちとら、いきなりの原因不明の「周辺機器動かず」状態に陥って、同僚たちに説明すらできないで四苦八苦しているというのに!


昨日までは、何の問題もなく動いていたものが、何故か、本日はダメ、というのも謎なわけだ。
当方には、全く理由も脱出方法も判らなかった。
その復旧作業に、業者の人が半日かかって、原因探索と解決が試みられた。


マッタク、初日なんだから、業務開始前からスタンバイしとけよ、と思いませんか?
暢気なもんです。困るのは、自分じゃなく、ユーザーだから、なのかな?
余裕かましている場合ではないだろうに。


これはまあ大した話ではない。


それより、ネットワーク上で使用されていたパソコンの感想など。


当初は、日立製デスクトップ3台、ビジネス向けノート3台があった(当時はそういう環境だった、自分の意思というより、メーカー指定のようなものだな)。いずれもwindows2000だった。

昨日まで生きていたのは、デスクトップの1機のみ。残りは全部死亡。


デスクトップのうち、3年以内故障で一つ無償交換(保証範囲だったみたい)したのだが、それも数年後には死亡でXP機に買い替えた。なので、同型デスクトップは実質4台あって、うち3年以内で一つ死亡、後継機も多分5年以内で死亡、残り2つのうち、一つは約12年稼働、一つは10年以内で死亡、となりXP機に買い替えとなった。


ノートは、確か全機6年以内に壊れてXP機に変更した。
モニターは、シャープ製アクオスが7年か8年くらいでダメになって買い替えた。15インチくらいだったのが、買い替え時にはそんなサイズがなくて、低価格メーカーの17インチくらいを2万円くらいで買った。ちょっと邪魔な、横長タイプになった。


未だに堅牢なのが、ナナオ社製のEIZOだ。
一度の故障もなく、映り具合も全く問題ない。まさに「液晶の鏡」と呼ぶに相応しい、驚異の製品だ。当時の値段も高かったと思うが、12年間、しかも毎日つけ放しで、スクリーンセイバーになる時間もないのに、ソフト会社の業者さんにも褒められるくらいにキレイなのだ。枠はくすんだ色になっているけどね(笑)。サイズ的にも、横長タイプになる以前の縦横比なので、場所を取らずに重宝している。これ最強。十分価格以上の働きをしてくれた。


他に、自分で使っていたシャープのメビウス2機も、死んだ。一つは5年くらいだったか、もう一つも7年くらいで死んだ。
その後、windows7機に変えたのが一つ(これも約4年経過しているかな)、NECのXP機で一つだ。NECのノートは1年以内に故障して、無償修理となった。その後は、今も使えている(ので、修理後は5年くらいかな?)。


今回、入れ替えした機器類は、レノボのノート2機。性能はまずまずだが、操作性がイマイチ馴れない。使い難い。ダブルクリックの動作とか。キーボードのキーはそんなに悪くない。会社の対応は良くない。メールでしかやり取りないが、無視というか放置期間が無駄に長い。返事が来るのに、数週間とか。


dellASUSを各1。何でこんなにバラバラの機種を使うのか、と思われるかもしれませんが、場所で使い分けが必要なので。サイズとか機能とか、で。
dellは価格が安い。対応は普通、というか中国人。話が通じにくい。次はないな、きっと。ASUSはまだ何にも判らない。が、コストパフォーマンスは悪くない。性能面で大差ないなら、日本のメーカーを選ぶよりいい(価格が圧倒的に安い)。


デスクトップは、3機ともHP。
性能は、当方の使用環境では申し分ない。これまでの遅さに対するストレスは解消された。
しかも、会社の対応が最高評価。判らないことはとても親切に教えてくれるし、ユーザーに対する配慮も行き届いている。当方のような素人でも、とても親切だった。


今回の入れ替えでは、一つを除いて、windows8にしました。敢えて一つは7にしました。現存している7機(デスクトップ1、ノート1)との関連もあったので(このうち一つはコンパックを9年以上使っていたはず。壊れていなかったが、壊れたら困るので入れ替えた)。



当然のことながら、上記の古いwindows2000機たちは、外部に接続しない閉鎖環境だったので、長年使ってこれました。が、今後は、そうもいかなくなるから、将来的にはきっと困るだろうな、と思ったりもしますね。


自分で書いていて思ったのは、やはりデジタル機器の日本企業の凋落、ということでしょうかね。
選ばれた機種は、lenovoDELLASUS、HPということで、日本メーカーが一つも入ってこないんだもの。選定基準は、性能と価格でしたけれど、メーカーは特にコレが好き、というのもなくて、割とフラットに選んだつもり。日本のメーカーが入ってこないのは、パフォーマンスに劣るから、としか思えないわけだ。


以前だと、日立、シャープ、NECなんかを使えていた、ということですから。
でも、10年以上経ってみると、ガラリと変わってしまった、と。


これまでの経過で感じたことは、EIZOが最強(どこまで使用できるか楽しみだ)、パソコンメーカーならHPか、ノート類ならASUS(or acer)もありかな、と。


日本のメーカーも頑張って欲しいぞ。
次の買い替え時には、ラインナップに入れるようになっているとよいのだが。