怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

続・特定秘密保護法案の狙いはどこにあるか

特定秘密保護法が遂に成立してしまった。


ところで、先日書いた記事で、当方の錯誤により根本的に間違っていたので、まずお詫びしたい。

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/4db590edc18ca0e018a5524e3a39002f


この記事中で示した、『特別安全保障秘密の適正な管理に関する法律』(http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18501011.htm)は、民主党の誰かが提出していた、全く別の法律だったみたいです。

これを本件の特定秘密法案だと勘違いしていました。申し訳ありません。
普段、見たことのない衆議院のHPの使い方を間違えました。


コレ>http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_gian.htm

で、この中にある法律案がそうなのかと思ったのですが、別物でした。自公とみんなや維新との修正協議を経て、4分野から2分野に削除されたものと早合点してしまったのですが、全く違いました。



本物は、議員提出法案ではなく、内閣提出法案で調べるべきものだったようです。
参議院の法律案を見てみたら、やっぱり当初の4分野のまんまでした。


http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/185/pdf/t031850091850.pdf



ここにあるように、法律名は『特定秘密に関する法律』ということのようで、別表の4分野も当初説明のあった通りに、自衛隊、外交、特定有害活動、国際テロ、ということでした。すみませんでした。


ただ、ここに自衛隊法関連と特定有害活動があるとしても、外交分野でのTPP関連の交渉内容については秘匿される危険性があることは同じであり、例示した普天間基地移設問題についての交渉も同様であると考えています。



いずれにせよ、当初別表で4分野あったものが外交と国際テロの2分野になった、というのは当方の間違いであり、成立した法律においては4分野のままである、ということです。


申し訳ありませんでした。