怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

朝日新聞と産経新聞の未来

従軍慰安婦問題での、朝日新聞へのバッシングは未だ衰えを知らない。その急先鋒となっていたのが産経新聞だった。


その産経新聞自身も、韓国大統領への名誉毀損により産経記者の起訴事件へと展開することになった。



当方が08年1月に書いた記事は、こうした事態が想定されていたかのような内容だった(笑)。


コレ>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/5ec211f898fdf5776b705a4be6c53ead



我ながら、凄い出来だな、と、ちょっと思ったりする。


だって、いかに例示とはいえ、『「朝日新聞は思想が偏向している」と産経新聞が書く』という内容にしているのであり、名誉毀損や信用毀損の成立について検討しているのだから。


産経記者が食らっている罪状そのもの、だな。



因みに、この後、個人ブログ記事は影響範囲が小さいとしても名誉毀損罪は成立する、とした最高裁判決が出た。地裁判決では、無罪とされたものであるが、上級審では有罪確定となった。


なので、記事中にある量的評価というのは、刑法犯の成立については問われない。読んでいる人数が1人でも10万人でも、有罪やは有罪だ、というのが最高裁判事の言い分なのだそうだ。


最高裁及び最高検曰く、「検事が捏造文書を書くのは無問題、だって、本人が勘違いした、って言ったから」無罪。


しかし、個人のブログで書いたことは本人が「悪気はなかった」、とどんなに弁明しても刑法犯で有罪確定、と。


これが日本の司法。

まさに、狂気の沙汰。