怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

続・「サイバーテロ対策」という名のテロ

元の記事を入れるのを忘れてた。申し訳ない。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol&k=2015073101124

【ワシントン時事】米国家安全保障局(NSA)が第1次安倍政権の時期から日本政府中枢や大手企業などの盗聴を行っていたことが事実だとすれば、米政府は説明を厳しく求められそうだ。内部告発サイト「ウィキリークス」が公表した文書から、米側が経済情報の入手を試みていたのは明白で、企業情報を盗むサイバー攻撃を非難する米国の二重基準が浮き彫りになった。
 米国務省は取材に対し、盗聴問題について31日の報道官記者会見で立場を示すと述べた。
 NSAが日本を監視対象に含めていることは、元中央情報局(CIA)職員エドワード・スノーデン容疑者の暴露などで何度も指摘されていた。ウィキリークスが今回、盗聴内容の一部を公表したことで、実態の一端が初めてつまびらかになった。
 オバマ政権はNSA盗聴問題が表面化した2013年6月以降、情報収集活動の改革に取り組んできた。その際、「多くの(テロ)攻撃を阻止してきた」(オバマ大統領)と盗聴活動そのものを正当化する一方で、企業情報を盗む中国のサイバー攻撃との「違い」を強調してきた。
 しかしウィキリークスが入手した内部文書には、三菱商事三井物産の一部の部署、日銀職員の自宅電話の番号まで記載されているとされる。日本企業や日銀を盗聴することと米国の安全保障がどう具体的に結びつくのか。「安全保障」「対テロ戦」を金科玉条にし、公然とスパイ活動をする米国の姿勢が改めて問われることになる。(2015/07/31-23:57)

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前から、何度か警告してきたではありませんか。お忘れか?


13年11月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/a410f46bb5aaf57a5a5e5c0e079d42ad

(再掲)

特に、日本の経済人なんかの「ぬるさ」というものを見るに、なんてユルいんだと幻滅するわけだ。産業の機密なんかが漏れてしまうとどうなるか、ということを考えていないのではないかと思える。
何故直接会って話すのか、ということについて、書いたこともある。



13年10月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/b33c237a167de1b787e0ac3a10606a45

(再掲)

在日米軍基地は組織的なあらゆる情報収集能力が備わっていることは当然で、日本の総理大臣が電話でどんな話をしているかなんてことも、全部筒抜けに決まっている。官僚だけじゃなくその他大勢のヤツらの「手下ども」が、指示された通りに動いているかどうか、情報をどこかにバラしていないかどうか、そういうのも当然監視されているはずだ。

見張られていると思えば、手下どもだってそう簡単には逆らえない。
それから、「情報が漏れてる、漏れてる」と盛んに日本政府に文句を言ってきていた米国は、実際に官僚レベルで情報を誰かに漏らしている実態を知っていた、ということなんだろうな、きっと。そういう日本人の甘さを見ていれば、こいつらに何かを知らせたり協力を求めたりということをしてしまうと、本当に漏れるなと気づくもんね。だとすれば、外交面で疎遠になるというのも妥当だわな。



13年9月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/46e0f429e2f7b94bcb4c1bf6ba9b58dd

(再掲)

本当に、アメリカは信じるに値する相手なのか?
答えは、当然「否」である。

現実のアメリカの行動が、各種盗聴・情報詐取・不正収集等々、糾弾されるべきものだからだ。いくつかはバレてしまったものの、アメリカが携帯電話盗聴を止めているはずがないし、ネットからの情報抜き取りも、サイバー攻撃も、止めたはずがないからである。




筒抜けなのに、相手に勝つにはかなりの工夫が必要。
拙ブログでは、手牌を見られてしまうのは防げないから、逆に「オープンリーチ」的に相手の行動を若干でも縛る可能性に賭けるよりないのである。


それでも、自爆してくれる方々が見られるので、笑えるのですが。たまに引っ掛かってくれるマヌケさんが出てくる、ということですわな。


よく頭に叩き込んでおいて欲しいのは、米国は勝つ為ならどんな手でも使ってくる、どんなに情報漏れを防ごうと思ってもかなり難しい面もある、それでもなお、勝負に勝つ為にはどうしたらいいかを考えろ、ということなんだよ。


スマホも携帯もメールも全部止めるか?
そういうわけにもいかないだろう?w