怒りのブログ別館

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TPPにはお別れを〜RCEP進展

ようやく動き出したようであるが、紆余曲折はあるかもしれない。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2012083102000100.html


シエムレアプ=共同】東南アジア諸国連合ASEAN)と日中韓、インドなど十六カ国は三十日、カンボジア北西部シエムレアプで経済閣僚会議を開き、アジアの広域自由貿易協定(FTA)交渉を来年早期に始め、二〇一五年末までの妥結を目指す基本指針を決めた。

 全ての関税や投資規制などを段階的に撤廃する目標も明記。十一月の東アジアサミットに合わせて各国首脳が交渉開始を宣言する。

 実現すれば、名目国内総生産(GDP)で十九兆ドル(約千五百兆円)を超え、世界最大規模の経済連携が誕生する。日本はアジア広域FTAを通じて、着実な成長が見込まれるアジア地域との結び付きを強め、貿易促進につなげたい考えだ。

 会議に日本からは枝野幸男経済産業相が出席した。

 基本指針では、アジア広域FTAが既存の二国間FTAを損なうことがないとしたほか、交渉妥結後も他国が参加できるよう開かれた協定にすることも盛り込んだ。交渉開始に向け、サービス、投資の自由化を検討する作業部会を設置する。

 ただ、各国間で経済的な格差もあり、急速な貿易自由化に慎重な国もある。二十九日にカンボジア入りした枝野氏は中韓との個別会談を見送っている。日本政府は経済と領土問題は切り離して考えるとしているが、今後交渉入りしても協議が難航する可能性がある。

 アジア広域FTAは「域内包括的経済連携(RCEP)」と呼ばれる。昨年十一月以降、ASEAN十カ国と日中韓、インドのほか、オーストラリア、ニュージーランドが予備協議を進めてきた。

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「TPP狂」連中の宗教がかったような振舞いとか物言いは、多少なりとも緩和されるかもしれない。

ああ、そうでもないか。
信者たちは、TPPに参加できなければ世界の孤児になる、と断言していたわけだしな。財界も閣僚も与党幹部も、口を揃えて盲信していたのは動かし難い事実だから。マスコミも当然これに同調。増税一辺倒の報道と全くウリ二つ(笑)。


ホント、狂信者というのはどうにもしようがないのな。
目覚めることもない。
心底、信じ込んでいるから。

発狂したように、「乗り遅れると大変なことになる」、「日米関係は持たない」、「世界で孤立する」、「誰も相手にしなくなる」みたいなことを言い続けていたわけで。


・2011年10月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/d4a16426c59a2c16f8c8db9fa063b815


彼らの言い分は、どうなんでしょう。大笑いだわ。


・2011年11月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/794c864befb187379ae351864804e7b5

この時にも、16か国の枠組みでもいいんじゃないですか、と言っておいたじゃないですか。これの何がダメだと?(笑)


TPP狂の連中は、何を言っても聞く耳持たず。

何故なら、アメリカ様の手下になって、そのおこぼれで食ってる連中が「何が何でもTPP」と大騒ぎしてただけだから。


しまいには、理由が尽きたし、アメリカ様の方から「日本には関係ねー」とダメ出しされたしな。


http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/1ccd1aa6c0f41eac2a741a4c67b7241e

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/ca62807b4c49c2f63466edc8df782756


ま、アレだ、TPPじゃなくてもいいんじゃないですか。

アメリカ国内でも、日本の参加には難色を示しているくらいだから、そんな迷惑をかけたり、嫌がられたりしてまで、無理に参加する必要性なんぞないわな。