怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

対「イスラム国」宣伝戦のモデルケース?〜その2

続きです。
論旨がよく分からないブログ記事がこちら>http://blogs.yahoo.co.jp/ishiitakaaki1/13028653.html


この人は、記者だか何だか分からないが、本当に文章を書いて生計を立てているのだろうか?
全体的に、文章が変だ。当方のブログ記事は恥ずかしいから、人のことは言える立場にはないが、それでも何だかよく分からない文章となっている。

例えば以下の部分。
(記事からの引用部は青字)



高橋教諭は異常な行動を繰り返す人で相手にする必要がないし、この人物の主張にも、存在にもニュース価値はない。

しかし誰もが、不思議に思うだろう。なぜ、このような勝手な行動を群馬県の教育界と組織が許すのかと。もう1年前以上になるが、私が記事を書いたとき見聞した、群馬県の教育界のレベルの低さを紹介したい。群馬県をはじめ、日本の公立小中学校では教師を都道府県が一括採用して、各市町村に出向させる形だ。

G型、L型論が盛んだ。世界を相手にするグローバル(G)と、日本だけを扱うローカル(L)と、経済、組織、教育と地方など分化が進むという話だ。自然とその方向になるだろう。しかし、日本のLのレベルは凄まじく低い。北朝鮮やアフリカなどの失敗国家と事務処理能力のレベルを競うだろう。これは日本の危機だ。

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「しかし、〜。なぜ、〜〜が許すのかと。」と来れば、それに繋がる何らかの文章(理由部分)が続くのかと思いきや、「群馬県教育界のレベルの低さを紹介したい」と言って、そこから更に「〜市町村に出向させる形だ」って、普通の人の理解を超えた文章としか思えないわけだが。
市町村出向の話から、更に、「G型、L型論が盛んだ」って、何を説明したいのでしょうか?


この数行を読んだだけでも、書いている人の支離滅裂な話の展開に驚き、書き手への信用はガタ落ちで、ワケが分からないことを言う人なんだろうなとか、読むのは時間の無駄だろうなといったことが思い浮かぶわけですね。
まあ、実際読む価値などないとしか思えなかったわけですが。
まるで整理して話せない老婆の、時間ばかり長くかかる証言とかインタビューの文字起こしでも読んでいるかのよう。恐らく端的に言うなら、「彼は問題教諭だ、彼を処分しない校長はおかしい、教育委員会もおかしい、ひいては群馬県という田舎がおかしい」ということであろう。



長くて要領を得ない説明がダラダラと続くが、これのまとめを作るのも面倒だ。
当方の印象で、かいつまんで書くと、大体次のような感じだと思います。


①匿名者のメール3通受けた

群馬県教師、元群馬県教師、群馬県教師らしき人


②教師が匿名で告げ口メールをしてくるのはどうよ

教師の資質として問題では、群馬県教育界を嘆く


③当該教諭の同僚などの陰険なイジメ

孤立させられ同僚教師たちに組織的に笑われイジメられてるが当人は知らない
群馬県教育関係者たちは知ってる


④当該教諭の妻の行動はかなりおかしい

石井の取材を受けた人間を探そうと電話した由


教育委員会事務長、校長の責任逃れ

電話でやり取り、どちらも責任逃れ発言、と


⑥5年前に中学校でわいせつ事件あり

だから問題教師のような当該教諭が割り振られた可能性


⑦悪いのは…

当該教諭の存在はどうでもよいが、給料が税金で支給されること、中学生を教えていること
あと、当該教諭の周囲全部、らしい。



まとめとして、群馬県の田舎、ひいては全国的に大都会と違う田舎全部、これがマズイ状況なのでは、ということのようです。
(以下に再掲)


高橋教諭の周囲は、あまりにもひどい世界だ。彼がめちゃくちゃな行動ができるのも、周囲が窓際に放りこんで、関与しないずるい態度を取るからだ。だから、彼が反発をし、組織をなめ、まともに仕事をしない。吉岡中学校、そして群馬県の教育界では、組織的に勤労モラルが崩壊している

群馬県吉岡町に住んでいる場合は、越境して別の中学校に行くことを勧める。組織が無能であるためだ。そして群馬県の住民は、地区の学校のレベルを事前に調べた方がいい。教師のレベルが低そうであるためだ。東京の中心部で教育熱心な場所なら高橋教諭や飯塚校長のような無能な教師は、PTAや保護者が抗議を重ねて叩きだすだろう。教育格差が、教師の質によって生まれる。

高橋裕行氏・英雄橋の問題は個人の異常さに加え、組織の問題でもあるのだ。こうした凄惨な教育界は群馬県だけなのだろうか。

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何を主張したいのか、全く理解に苦しみます。
自分のクレームに対し、当該教諭以外全部が否定的である場合、それは社会一般常識的に考えて、多数派が否定的である、といった発想はなかったのでしょうか。

ひょっとすると、自分自身がモンスタークレーマーであり、周囲の人たちは普通の対応なんじゃないか、とは決して考えないということですね。
だから、当該教諭が悪い、群馬県教育界が悪い、といった究極的な意見に辿り着く、ということになるのでは。東京だったら、PTAや保護者が抗議を重ねて叩きだすであろうはずが、群馬では抗議を重ねて叩き出さないので低レベルだ、みたいなことを言っているのでしょうかね。それは抗議が正当なものかどうかなのでは。


当方の感覚としては、職場なり監督機関に電話するようツイッターで呼びかけたりすること自体、尋常ではないんじゃないかとしか思えませんね。そうした発言をしている人の方が社会常識に欠けているのではないか、という人の方が普通な気がしますけど。

群馬県全部の教育界が組織的に勤労モラルが崩壊してる、という極論を堂々と言い募る人の方が、かなり異常気質なように思えますね。心理分析は知らないけど。


それと、過去5年くらいの間で、少女誘拐、医療事故、警察官不祥事、教師のわいせつ事件が発生したのは、失敗国家たる群馬県の田舎町に限らず、東京、横浜、大阪やニューヨークあたりでも発生してたのではありませんかね。
石井孝明は、どうやら群馬県の特定市町村においてのみ発生したという、稀有な事例であるかのように主張しているように見受けられるが、それは事実ではないであろう。
普通に、大都会でも起こっていることを、群馬県の田舎町を不当にバッシングする為に不祥事を殊更強調していると思われる。
こうした主張方法についても、同じく社会常識からかけ離れた人物であろうことが示唆されるであろう。


ホント、無駄な主張点が多すぎて、疲れた。
価値のないものを書くのって、時間の浪費だった。書くんじゃなかった。


もうね、普通に名誉毀損罪か偽計業務妨害罪でもいいんじゃないかと思えるレベルだったわ。