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【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

用意された内紛劇〜清武GMのナベツネ批判騒動

マスコミ対策として、念の為準備しました、というところだと思うね。
野田総理のTPP参加表明に待ったがかかったのは、韓国のような騒ぎになるのを危惧した米国サイドからの、「慎重にコトを運んでくれ」という申し入れがあったからであろう。

そこで、総理会見を1日遅らせた。
マスコミが食いつき易いネタとして、「ナベツネ批判」が選ばれた、というわけである。

自ら身を切って犠牲になることで、「読売新聞効果(笑)」を薄める為だろうね。「用意されたネタ」臭さを、できるだけ消したい、という時には有効だと考えたのではないかと思うね。

昔からある、ちんけな手口さ。
狂言強盗レベルの奴らが考える手口と、違いはなさそうだな。「強盗に刺されましたー」って、被害者面をしていると「疑われる心配がない」という程度の話さ。

タイミングが妙だな、と思っていたが、清武GM涙の訴え、みたいな話が報じられていたから、「男がウソでもそんな泣けるもんなのかな」とかチラッと思ったので、疑い切れないでいた。

が、一段落してみると、何事もなかったように、フェードアウトしたでしょう?
役者ですわな、清武さんも(笑)。

ああ、やっぱり用意されたネタだったんだな、と思いましたわ。
ナベツネの性格からして、激怒でしょう。
あんなもんは即刻クビと言い渡されて、終わりですよね?

あの告発を行う清武側にしても、辞任覚悟で公表に踏み切りますよね?
プロ野球界の私物化ですよ?
コトは、巨人だけに留まらない、プロ野球界全体の話なんですから。


普通に業務に戻ることなど、通常では考えられない。
若造ならまだしも、社会を十分経験してきたオッサンが、男を賭けて告発するわけですから、刺し違えか不退転の決意、みたいなものでなければ、あり得ない。

弓だけ引いて、両者、何事もなかったように元の状態に戻るということなど、普通は考えられませんから。あるとすれば、日本の伝統芸(笑)、「ヤラセ、八百長」くらいですわな。

世間の興味は、思ったほど惹きつけることができなかったでしょう。
だけど、まあ、テレビ報道なんかをTPPに集中されることは、若干緩和できたのかもしれませんな。ヘタなマジックと一緒。