怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

原発再稼働・消費税増税・TPPの3悪を阻止せよ

再稼働に関連して、黒幕としての仙谷の存在が注目されたようだ。
http://www.asahi.com/business/intro/TKY201204150313.html

まあ、これは当方の感じ方とて同じでした。
http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/c9bde8c75d5cc13d8072ee373c06a452


そもそも野田政権誕生前からして、今の傀儡体制というのは必然であった、ということであろうか。拙ブログの想像していたのと大差なかったな、ということだわな。


11年8月15日:大蔵閥の暗躍?財政再建派の合従連衡http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/99139cd0016fad4bce8bf366b63c159b

(再掲)
つまり、「野田総理」誕生(谷垣総理誕生でもいいが)は、民主内の小沢系が党内野党と化し、自公が党外与党となるということだ。これが、大連立ということの意味である。
この反小沢に「乗り」なのが、仙谷さんの腹の内であり、その一派だろう。別に、野田財務大臣のことが好きなわけでも評価しているわけでもなく、谷垣さんを担ぎたいとも願っているわけではないが、「増税」「反経済成長(路線)」ということでは一致している、というだけであろう。
(中略)
さて、問題は、増税財政再建派の思惑なのかどうなのかは不明だが、後継者選びの争点を、この増税反増税か、という軸にしようという意図がどこかで働いている可能性がある。エネルギー政策を争点の軸にされてしまうと困る連中がいるのだ。喩えて言えば、増税したい財務省原子力政策に触れられたくない経済産業省、普段は反目し合う仲であろうとも、ここは一つ手を結びましょう、というような動きがあったとしても不思議ではありませんね、というようなことかな。


11年10月31日:続・TPP参加は断固阻止!(追加あり)
http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/04e67e132091a0fbe29501ba242b6060

(再掲)
この振付を演じるのが、前原、玄葉、安住の人形トリオ、ということになるだろう。バックには、財務官僚と通じて支配を継続したい仙谷、という構図だな。


因みに、仙谷が”どの筋”の代理人か、というのは、一目瞭然だろうという話である。

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/6ab75ee20b494526a1420c71973124f6

TPP参加を強力に推し進め、原発再稼働を強く願う、という勢力はどこら辺に存在しているか、ということである。

具体例としては、米倉経団連会長、岡村正日商会頭、などがいる。つまり、経済界をあげて、東電擁護、勿論関電はじめ電力会社・原発をバックアップしてきたということだ。それに加えて、TPP参加を謳って、野田総理の政治決断だのリーダーシップだのを要求していたのも、同じく彼らだった、ということである。

消費税増税を強く要求しているのも、勿論彼らである。
この構造が判ってもらえたであろうか?

彼らの権力機構を破壊しない限り、愚かなことが何度でも繰り返されることになるのである。将来、消費税増税ということが必要になるとしても、たとえ増税賛成派であっても、今は実行を阻止するべきなのである。
それは、まず「権力サークル」の連中が好き勝手に決めるということをできなくさせる為である。彼らを権力構造から排除してのち、必要である税制改革などを行ってゆくべきなのだ。今、向こうの政治勢力に加担すれば、奴らは生き延びる。権力機構の中に留まって、ことあるごとに邪魔したりするだけなのだ。



奴らの力を奪うこと、まずこれが最優先である。
小異には目を瞑るべし。
奴らに対抗できる政治勢力を結集することこそが、必要なのだ。

日本を変えたいか?
変えたければ、奴らの権限を剥奪すること、それが必要だ。

それが達成された暁には、政策毎にいくらでも対応は可能となる。
奴らの権力構造を破壊すること、これが第一目標なのである。