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【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

傀儡野田を駆逐せよ

自民党守旧派の言いなりになっている限り、谷垣さんの勝利はない。
谷垣総裁はそれが判っていない。
どっちつかずのポジションを維持しよう、言質を取られないようにしよう、曖昧な態度にしておこう、というあやふやさが、国民の支持を得られない原因だ。

どこかの業界から反発を食らうから、「そんな発言は控えてくれ」というのが特定族議員から必ず出る、というような話だ。票という支援を受ける約束をしているから、業界団体の顔色を窺う必要がある、という旧弊から抜け切れていないのだろう。古い自民党の体現者たちにとって、都合がいいのが野田に協力して増税、という筋だ。マスコミにも蔓延っている、政官財関係を昔と同じように維持していこう、という連中にとっての「ぬるま湯」というだけに過ぎない。

そうした小賢しさが、見透かされているのだよ。


小沢を切らせて、谷垣―野田ラインで増税法案を通しましょう、となったら、傀儡野田のドジョウの坊ちゃんは居座り続けることになる。谷垣さんや自民の復活の目はほぼ途絶えるわな。
逆に、国民からの総スカンを食らうことになるはずで、民主ばかりではなく、自民も一緒に既成の守旧派勢力として、共倒れになるだろう。

これを望んでいるというのなら別だが、それでも増税に突き進みたいのなら、民主党とともに斃れるがいい。

石原都知事が新党だとかハッタリを言ってるが、あんなのはただの「猫の鈴」という狙いだけ。橋下維新が猛威をふるいそうになった時にでも、橋下勢に潜りこませておくことで、小沢勢力との共闘を阻止するというだけ。
石原は元から「エージェント体質」がしみ込んでいるだけの、保守を騙る売国奴だ。