怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

続・計画停電という名のテロ、或いは脅迫

原発を維持したい霞ヶ関、電力会社と財界が、あの手この手で脅した結果が、広域連合の譲歩だった。嘉田滋賀県知事の言葉が、それを象徴していた。

奴らの脅しが勝ったんだ、ということなのだ。


計画停電の脅しというのは、昨年の東電の時に味をしめた経験と実績があるのさ。

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/fb1fa82458635c051ef387550984df78


電力会社はウソをつく。そして、霞ヶ関も同じ。
出鱈目を平気で言い続ける。それは、保身の為だけ。

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/0b19691c10b59609ce0319c599ae12a8


本当はやりくりすれば、供給能力はあるものであっても、「ない」と言い張る、ということだな。そのウソを暴くことができるのは、当の関電しかいないから、だ。部外者には、確認のしようがないから、だ。

だが、約10%の不足だと言っていた今年の2月だって、計画停電になどなっていなかった。その上、九電に緊急融通できるだけの供給力はあった。
http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/0f0a6281e7265099028349e0a47b826d

橋下さんよ、これは、机上の空論なんかじゃない。事実なんだよ。現実だ。
明らかに言えることは、奴らは隠している、ということだ。そして、ウソをついている、ということだ。それを隠蔽せんが為だけに、計画停電を触れ込み、言って回っているだけなのだ。

節電は必要だ。だが、企業の生産活動がどうにかなってしまう程のものではない、と言っているのだよ。供給力は明らかに存在する。そして、その乗り切る方法も確実に存在している。それは、極端な停電ということではなしに、だ。その方法を実現されたら、本当に原発を必要としなくなることが、実証されてしまう、それを防がんが為の停電という脅迫であり、原発再稼動なのだ。

霞ヶ関も電力会社も、出鱈目とウソが普通なのだよ。だからこそ、福島原発の事故原因についてでさえ、ずっと隠蔽を続けてきたのだ。これは、奴らの体質なのだ。そして、組織的病根なのだよ。官財に広く浸透した病気なのだ。これは治せない。寄生虫を退治できる、残された唯一の方法が宿主であるところの「原発」をやめることなのだ。


電力会社やエネ庁は言う。
「停電になってもいいんですか?知りませんよ?責任は誰が取るんですか?」
ってな。

米を供給できるのがたった一つの米問屋だけだと、この問屋がわざと米を隠して売り惜しみし、価格を吊り上げようと「米を供給してほしくば〜をせよ」と脅してきても、誰も手対抗できない、ということなのだ。

関電やエネ庁のやり口は、これと全く同じということ。
財界の支援もそう。脅しを認めれば、今後も同じ手が何度でも使われることになる。

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/feb6e149be87ba006b141826cd6cd785
http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/03c725c5551315c2fbfa6a832459c2c2


そして、一つ認めれば、これを既成事実として、次々狙ってくるということになるわけだよ。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/120601/bsc1206010501000-n1.htm


これが霞ヶ関のクズどもの習性だ。


本当は2780〜2800万kWの供給力を持ちながら、昨年計画停電なく過ぎたのに、今年は停電だと脅しているんだぞ。

昨年は、東電管内に融通しての供給がその程度だったはずなのに、だ。


腐敗した官財が、無能な政治家や野田政権を操るだけ、ということだな。