怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

自民党はTPP参加予定

農業団体関係者たちだけではなく、ネトウヨ系の方々にも再度警告しておきます。


安倍総裁が岡村商工会議所会頭に対して、参加を示唆したという報道がありました。その後、発言を訂正か釈明したらしいということのようですが、参加は本心とみて間違いありません。


以前から言っている通り、石破は心底「従米派」であり、彼の今の地位を築けたのはアメリカさまのお陰があってものです。前原も同様。そういう人間は、必ずTPP参加と強硬に主張をします。


2011年の野田総理APEC出発前にTPP問題で騒動になった時、テレビ等でも参加以外の選択肢はない、と豪語していたのは、石破です。日米関係がもたない、と言い募っていたのが、元農水大臣の石破なのです。

大臣経験者でもこれですから、国内の反対勢力など「どうとでもできる」と高をくくっているのです。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%A0%B4%E8%8C%82

TPP環太平洋戦略的経済連携協定交渉について「参加しない選択はあり得ない」と述べ、交渉参加に賛成する考えを示しており、自身のブログにおいて、「総選挙において『わが党が政権を担当すればTPP交渉からは直ちに離脱する』とでも公約するつもりなのか。そこまでの覚悟があるのならそれはそれで構いませんが、私はそのような公約をすることには反対です」と表明している。 また、「首相が交渉に参加すると表明した以上、我が党が離脱すると言ったら日米関係はもたない」とも述べ、TPP交渉参加を訴えた。ただし、野田首相は「交渉参加に向けて、関係国と協議に入る」と述べたのであり、正式な交渉参加表明をしたわけではない。



http://megalodon.jp/2012-0715-0909-38/ishiba-shigeru.cocolog-nifty.com/blog/2011/11/post-c7b6.html

一方の自民党はどうすべきなのか。総選挙において「わが党が政権を担当すればTPP交渉からは直ちに離脱する」とでも公約するつもりなのか。そこまでの覚悟があるのならそれはそれで構いませんが、私はそのような公約をすることには反対です。



再度申し上げます。
騙されてはなりません。

安倍総理と石破幹事長が「参加だ」と言えば、自民党内の反対なんてものは抑え込める、ということです。そして、エサを何か作って、例えば「米だけは絶対に死守する、関税は残す」と言って、TPP参加は不可避となります。


それが、アメリカさまと従米派たちの狙いです。

引き込んでしまいさえすれば、こっちのもの。
そういうことです。


安倍を支持しているネット住人はそれなりにいると思いますが、自民党が勝利すると、TPPを阻止する手段は残っていません。行きつく先は、「日米関係がもたない」と言って、何でもアメリカさまの権威を嵩にきて、遮二無二認めさせる、というものです。
普天間基地の県外移設と言った鳩山総理に、同じく「日米同盟がもたない」「日米関係がおかしくなった」といって、沖縄の人々を黙らせたのと同じ。


マスコミと従米派の連中が大騒ぎして、反対の声をかき消すわけ。
なので、石破幹事長の下でTPPを離脱するということはほぼ絶望的ということ。しかも、バックには経団連と同友会の「おトモダチ」がついているから。安倍総裁は、経済界の支援が欲しくて仕方ない。つまりは、過去の自民がやってきた、原発推進と種を育ててきたTPPを実行に移すのは、確定的となるだろう。



何度でも警告する。

安倍自民は、TPPをやる気だ。そして、民主党の敗残どもをかき集めて、自公+野田や前原他の一派がこれを協力する、と。橋下維新も、当然これを反対するわけがない。


陛下、日本は、TPPに参加させられたら、韓国のような憂き目に遭うことは確実です。日本のよき伝統は失われ、アメリカナイズされた、カブレ者ばかりが権勢をふるう社会になってしまうでしょう。日本語消滅の危機すら、現実のものになりかねません。

恐るべきことに、日本の保守勢力はこのような危機を自覚していないのです。

率先して国を売り渡すような、金儲けの亡者どもに権力があるのです。