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【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

続・第2次クリミア戦争の危機?〜ウクライナを巡るロシアと欧米諸国の攻防

お久しぶりです。
一応、生きておりました。

断食ならぬ、「ネット断ち」でしたので、全く見てなかったら、世界は動いていたようです。


http://www.bloomberg.co.jp/news/123-N2SAT86K50Y301.html



ロシアがクリミア編入を決めてしまったようです。
ここまで来れば、ロシアがG7に配慮して引き下がる、といったことは、ほぼ考えられないでしょう。「ロシアへの制裁」ということで、何らかの罰が与えられることになるが、軍事衝突のような事態は回避される可能性が高いものと思います。

欧米諸国が多大な犠牲を払ってまで、ウクライナ暫定政府を守る必然性というのは考え難く、ウクライナクリミア半島を取り返す為の軍事的手助けをするとも思えないですから。



今後はどうなるか、というと、何となく時間が経つのを待つ、ということになるでしょうか。ロシアへの制裁が本格的に厳しいもので長期化すると、米露関係にも亀裂が広がるということになるし、クリミア問題によって軍事衝突の危険性を増す結果につながりかねません。


EUや米国としては、ロシアの「行き過ぎた単独行動」に対して、厳しく対処した、という姿勢を国際社会に印象付ける必要がある、ということになるでしょう。



言葉が悪いが、フェードアウトを狙う、ということになるでしょうか。
そうでもしなければ、折り合いをつけることができないでしょう。