怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

信金口座開設拒否は「イスラム国」呼称問題が原因なのか〜その後

あれからどうなったのか気になっていたのですが。

イスラム国という呼称が問題にされて、それが差別的取扱を招いたんだ的な意見が見られたような。
で、『日本イスラーム圏友好協会』さんのHPは未だ探せないけど、口座はどこかの銀行に開設できたんでしょうか?

朝日新聞産経新聞は、どうして後日談を検証して報道しないのかな?
名称のせいで口座が開設できなかったのなら、改善させなくてもいいんですか?それとも、放置ですか?(笑)



過去記事:

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/ed3270623f407b614c2fa00ab1693301

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/ffc29e20d37fd1c02cd11ca5dbba0898

http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/cd4c5183cbe337925a2e1e6c95de971f




当時の記事も載せますね。



http://www.sankei.com/life/news/150302/lif1503020042-n1.html


静岡・沼津信金イスラーム友好協会」名義の口座開設を拒否…「総合的に判断」

 沼津信用金庫(本店・沼津市)が任意団体「日本イスラーム圏友好協会」名義の普通預金口座開設を拒否していたことが2日、関係者への取材で分かった。

 口座開設を拒否されたのは、元大学講師で御殿場市の無職、斉藤力二朗(りきじろう)さん(66)。

 斉藤さんによると、2月24日に同信金上町支店(同市)に電話で同協会名義の口座を開設する申し込みをしたところ、担当者が開設を拒否した。理由について、「イスラムがいろいろと問題になっていることもあり、総合的に判断した」と説明されたという。

 斉藤さんは口座開設の目的について「メールマガジンの購読料などを管理するため」としており、「口座開設の拒否はイスラム全体への偏見で、大きな問題だ」と主張している。

 一方、同信金業務部の担当者は産経新聞の取材に対し、「任意団体の口座開設は不正利用を防止するため、通常電話で受け付けることはない。団体名に『イスラーム』が含まれていたことが拒否の理由ではなく、対応に問題はなかったと考えている」とコメントした。


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http://www.asahi.com/articles/ASH2V64S9H2VUTPB01Q.html

団体名に「イスラム」、口座開けず 沼津信金が拒否
長尾大生2015年3月1日07時45分


 静岡県御殿場市の男性が、自ら立ち上げた任意団体「日本イスラーム圏友好協会」名義で沼津信用金庫(本店・静岡県沼津市)に口座を開設しようとしたところ、団体名に「イスラム」が含まれることを理由に断られた。男性は「『イスラムは怖い』という偏見そのもの」と話している。

 男性は斉藤力二朗さん(66)。エジプトのカイロ大卒で、中東系銀行の日本勤務のほか、日本の大学でアラビア語講師などを務めた。その後、10年前からイスラム圏の政治情勢や事件などについて、自らのブログなどに書いてきた。

 過激派組織「イスラム国」(IS)が日本人を殺害したとみられる事件が起き、その影響で「イスラムは怖い」という偏見が日本に広がっていると感じた。「正しい情報を発信したい」と1月に協会を設立。メールマガジン発行や講演会開催といった活動を始めるにあたり、資金管理用の口座を作ろうと、2月24日に沼津信金上町支店(御殿場市)に電話で相談すると、職員から「イスラムという名前が入った団体では口座は開けない」と言われたという。

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朝日新聞社の長尾記者は、何故『「イスラムは怖い」という偏見』について、検証しないのでしょう?他銀行で開設できて、当該信金だけが差別的取扱であったのなら、大きな問題なのではありませんか?
実際は、そうじゃなかった、ということですかね?
いい加減なんだね。新聞社って。



それから、朝日記事の記述で『10年前から〜自らのブログなどに書いてきた』とあったので、探してみたんですが、以下のものしか発見できないわけですね。ブログと呼ぶのかどうか分かりませんが。


http://www.nikkanberita.com/index.cgi?cat=writer&id=200503231648343



このページには特徴的なことがあるのですね。
(**3月の過去記事の2番目で取り上げたウェブページで、昨日からまた見てみました、ということです)


基本的に、2009/08/02より以前のものとそれ以降のもの、ということです。例えば、09年最後の記事のタイトルはこれ。

イラク抵抗勢力と米軍の協議はイラクに不利 アルジャジーラにみるアラブの世論』



次が、何故か2015年まで飛んでいるんですね。

御殿場で男女共同参画講座開催

この記事の日付が、3/5なんですよ。何と、拙ブログ記事(3月の過去記事)が投稿されていた日付よりも、後だということですね。10年前からブログ記事を書いてきた、と朝日の長尾記者の取材に答えたらしい「斉藤」さんが、09年来記事更新がなったのに、口座問題が発覚してから更新を開始した、ということですね。


しかも、特徴がまだあるんですね。
それは署名。

齊藤力二朗


というものと、


斉藤力二朗


とがある、ということです。09年以前の記事は前者のものしかないんですね。しかし、2015年以降の記事だけは、いくつか別署名が見られるわけです。

また、過去記事の数十本の記事は、全部中東関連かメディア論でもアルジャジーラとか日本国外の中東に関するものしかない、というのに、3/5の記事と、何故か昨日の記事だけは国内記事であり、それも「御殿場で」なのですよw。


御殿場でお母さん主体の「憲法学習会」



つまり、手口が似ている、ということ。発想の乏しい同一人物が御殿場での国内記事を作成しました、ということでしょうかね。
また、自分自身の署名が異なるというのは、通常では考え難いわけです。09年以前には統一的であったのに、何故か数年ぶりで更新が再開された2015年以降だと異なる「斉藤」が使われているわけですから。


これって、どういう理由が考えられると思いますか?ww

因みに、14日の午前0時半くらいに、この下書きを保存してから、9/14の記事が更新されたというのも、凄い偶然ですね。先回りが、アダとなった典型ですかな。手口が雑ですな。