怒りのブログ別館

【いい国作ろう!「怒りのブログ」】のバックアップです

予想通りの「絵に描いたような間抜け」〜F35導入問題

だから言ったろう?

後になってから、ぼったくられるんだぞ、ってあれほど忠告したのに、聞かないからだろうに。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120509-00000130-mai-pol

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日本政府は米側の提案内容に基づき、1機当たり約99億円(予備部品を含む)で4機分の取得経費などを12年度予算に計上。しかし米政府は先月、日本に納入する42機の総額を推計100億ドル(約8000億円)と米議会に報告した。単純計算すれば1機当たり約190億円に上る。残る38機の価格は交渉中だが、防衛省内では「(推計の)内訳は不明だ」と困惑が広がった。

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こうなることは、契約前から、誰でも判っていたはずでしょう?

11年12月>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/53ed1f81ec071569354df916c2c81369

(再掲)

国防総省は開発が滞っていて困っており、まず予算が足りなくて、このままだと本当に頓挫しそうだ、ということで、兎にも角にも日本に「金よこせ、さっさと資金供給をしろ」と迫ったということです。共同開発参加国の英豪なども金を出すというわけでもなく、今後の進展次第では「このままじゃ、購入できんかもな、そんときゃ、諦めだな」という残念ムードが漂っていたわけです。

このままでは、本当に開発計画そのものが挫折してしまい、永久にお蔵入りになってしまいかねない。それだけは、何としても防ぎたい、と。金づるの日本をどうにかしばき倒してでも、計画に「引き込まねばならない」、と。そうすれば、他の参加国も諦めを回避してくれるであろう、と。要するに、「パトロンが付いたよ」という「見せ金効果」が日本の役割ということである。

要するに、そんだけ。で、購入価格は向こうが決める。円高だから、どんだけふっかけても「シメシメ、ラッキー」ということなんだよ。1機6000〜7000万ドルとか言ってたのも、出まかせ。「ああ、思ったより開発予算がかかっちゃったみたい、だから、1機150億円ね」みたいに、後でいくらでも高値をふっかけることが可能、ということだ。それは、国防総省への「日本の約束手形」みたいなものであり、しかも額面の書いてない「白紙の小切手」みたいなものなのである。

日本の空幕幹部は、後年の負担のことなど心配なんかすることもないのだ。今さえよければいい、ということ。自分の今の立場、利益さえ守れるなら、日本の国のことなど「どうだっていい」というような連中ということである。


もの凄く上がったとして吹っかけてきた額として150億円とざっくり書いたのだが、それどころではなくなってるじゃないの。アホかっての。

というか、意図的に相手側への利益供与をしている、ということもあるのかもしれんな。背任と一緒さ。


参考>http://blog.goo.ne.jp/critic11110/e/efb8b6b28668dee95ca836ad2b2de9b9

もう、契約自体を止める以外にないだろうに。